テーマ:日本のロック

ライヴ配信 Char 山下達郎[No.912]

コロナ自粛の中,ミュージシャンがライヴを模索している。サザンオールスターズの無観客ライヴ配信が先行し,その後さまざまなアーティストが追随しようとしている。先週はCharと山下達郎のライヴ配信を鑑賞した。ライヴ配信に対する両者のスタンスの違いが明らかになるパフォーマンスだった。この試みはまだまだ課題を抱えていることがうかがえた。 C…
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『忌野清志郎ベスト・ソングス』に異議あり[No.909]

ミュージック・マガジン2020年7月号の特集が「RCサクセション~忌野清志郎ベスト・ソングス100」というもの。30人の選者が1位から25位まで順位をつけて選んだ結果で,100曲を決めるという企画だ。記事を読む前から1位は「トランジスタ・ラジオ」で,あとは「雨上がりの夜空に」「スローバラード」あたりのRCサクセション時代のナンバーが上位…
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イタリアン・プログレのはみだし具合[No.908]

テクニカルなインストゥルメンタル演奏が高速で展開するロックが聴きたくなり,レコード棚でプログレを物色する。まず思いついたのがジェントル・ジャイアントのライヴ盤『プレイング・ザ・フール』。演奏途中でメンバーが楽器を持ち替える演出もある超絶演奏集団である。しかし,レコード盤のコンディションがあまり良くない。そこでふと目に付いたリターン・トゥ…
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スタジオ盤より活きが良い 忌野清志郎のソロ・ライブ[No.905]

RCサクセションと並行して行われた忌野清志郎のソロ活動。初ソロ作はイギリス録音の『RAZOR SHARP』。イアン・デューリーのバック・バンドであるザ・ブロックヘッズをバックに録音した快作だった。その後、凱旋帰国ライヴとの触れ込みで「ライヴ・イン・ジャパン」を名乗るコンサートが行われ、ライヴ録音盤『HAPPY HEADS』が発売された。…
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TOKYO ROCK BEGINNINGS -日本語のロックが始まる「はっぴいえんど」前夜- [No.897]

WOWOWで放送されたドキュメンタリー番組を録画していたのをやっと観た。タイトル通りの内容で,当時の事情を知るものにインタビューしたものをつなげた構成である。東京で英米のロックを聴き,日本人がロックを作っていこうとする黎明期の様子が様々なエピソードで綴られていく。番組を見ながら,なぜ海外の音楽であるロックに日本人である我々は心を惹かれた…
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『東京は夜の七時』矢野顕子 シティ・ポップ?[No.891]

先日,中古レコード市で初めて本作のアナログ盤を見つけた。長いこと探していたが,遂に見つけた。レコードの帯にこだわる人もいるが,私は特に思い入れはない。昔から帯は外していた。今回購入したアルバムは帯付きで,「豪華ミュージシャンのサポートを得て贈る”天真爛漫”矢野顕子グローバルな愛の世界!」と宣伝文句が躍っている。まあ,確かに言いえて妙。豪…
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祝 巻上公一(ヒカシュー)大岡信賞受賞[No.889]

大岡信賞第1回受賞者に,巻上公一が選出された。これまで発表してきた楽曲の歌詞を詩集『至高の妄想』にまとめ,その歌詞及び歌唱により,言葉の力を伝え続ける活動に対して,同賞が贈られたという。一般的な話題に上ることの少ない巻上公一だけに,今回の受賞により彼及びヒカシューの作品にスポットライトが当てられる良い機会になると嬉しい。 1980…
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麗蘭 ライヴ Everything Gonna Be Alright [No.887]

麗蘭のライヴを初めて観た。仲井戸麗市と土屋公平の2人に,ベース早川岳晴,ドラムJAH-RAHの4人体制。実にシンプルなそれでいて熱のこもった演奏。今どきソウルだ,ロックンロールだ,と言いながらただひたすらその種の音楽だけをやっている姿勢が美しい。2人の音楽愛が伝わってくるステージだった。CHABOの存在感はやはり格別である。ヴォーカルの…
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イエローマジックショー3 細野晴臣[No.880]

これまで2度テレビで放送されたイエローマジックショーが,細野晴臣デビュー50周年記念企画としてライヴで行われた。勿論,奥さんが宮沢りえ,おじいさんが高橋幸宏でこたつを囲んだあの家のセットをステージに上げてのコント仕立てだ。ライヴ会場であのセットを組んで移動させたり,別のシーンのセットを持ってきたりと,なかなか忙しい舞台だった。それでも,…
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仲井戸"CHABO"麗市 2019 TOUR [No.878]

ツアー・タイトルは「CHABO Route69 ⇒ SOLO ACTION」というもの。ツアーの中ではバンド・スタイルのライヴもあるが,10月後半から11月にかけてはすべてソロ・ライヴ。アコースティックギター一本で弾き語るスタイルである。そして,タイトルにあるように今年10月で69歳を迎えたということだった。彼なりにいろいろと工夫を凝ら…
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1981年の日本のロック[No.876]

本ブログの数回前に,1975年の日本のロックは名盤揃いだった,という記事を書いた。今回はその第2弾で1981年編です。この年は言わずと知れたビッグ・ヒット・アルバムが2枚発売された。大滝詠一『ロング・バケーション』,寺尾聡『Reflections』である。その意味では,長い間音楽活動を続けてきたミュージシャンの努力が報われ日の目を見た,…
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1975年 日本のロック[No.871]

CDの処分を始めてから,結構な数のCDを中古レコード店に持ち込んだ。レコードで持っているアルバムのCDは処分するという決め事で順調に進行中だ。私のCD棚及びレコード棚はアーティストごとやジャンルごとではなく,発表年ごとに並べてある。そこで,それぞれの棚で確認しながらCDを抜いていくわけだが,改めて見てみると,ある特定の年の作品が非常に充…
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南佳孝『サウス・オブ・ザ・ボーダー』[No.869]

1978年の作品で,やっとアナログ盤で購入した。450円也。値段通りに,歌詞カード&クレジット掲載の内袋は黴だらけ。盤の状態もかなり汚れが目立つ。早速,アナログ洗浄液で綺麗にしてからターンテーブルへ。この暑い夏によく似合うサウンドだ。近年流行りのシティ・ポップ名盤として語られる本作は,全曲坂本龍一のアレンジで実によくできたサウンドである…
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