1981年の日本のロック[No.876]

本ブログの数回前に,1975年の日本のロックは名盤揃いだった,という記事を書いた。今回はその第2弾で1981年編です。この年は言わずと知れたビッグ・ヒット・アルバムが2枚発売された。大滝詠一『ロング・バケーション』,寺尾聡『Reflections』である。その意味では,長い間音楽活動を続けてきたミュージシャンの努力が報われ日の目を見た,…
コメント:0

続きを読むread more

『センチメンタル通り』はちみつぱい 大宮にて[No.875]

訳あって,さいたま市大宮に宿泊した。大宮駅東口にディスクユニオン大宮店があることを知り,翌日の午前11時開店に合わせて行ってみた。今回は時間の制約があったので,日本ロックのLPに絞って探したところ,本レコードを発見。80年代に再発された盤だが,2000円で購入できた。東京ではなかなか見つからず,あっても高価で手が出ない。それがこの値段で…
コメント:0

続きを読むread more

日本のAORの始まりとは [No.874]

友人から次のような趣旨のメールが届いた。ラジオのコンサート案内で「日本AOR の第一人者稲垣潤一」という紹介がされたが,稲垣潤一ではないだろう,しかし,だとすれば日本のAOR 第一人者とは誰なのか,教えてほしい。そこで,私が思い浮かべたのは次の2人だ。鈴木茂,Char。共に1976年発表のアルバム,『ラグーン』『Char』。この2枚が日…
コメント:1

続きを読むread more

クレイジーケンバンド全国ツアー[No.873]

クレイジーケンバンドTOUR PACIFIC 2019を観てきた。ニュー・アルバム『PACIFIC』を引っ提げてのライヴは,初心者でも十分に楽しめるエンターテインメント・ショーだった。何しろサービス精神に満ち溢れたステージングで,決して客を飽きさせない。あの手この手で喜ばせ,アンコールまできっちりと楽しませてくれた。横山剣のショーマンシ…
コメント:0

続きを読むread more

『イブニング・スキャンダル』って何だ? ボビー・コールドウェル[No.872]

AOR紹介本には必ず登場するボビー・コールドウェルのデビュー・アルバム。期待して聴くと,1曲目のラテン歌謡みたいなイントロに一瞬腰砕けになるが,ヴォーカルが登場すると納得する。その後は次々に繰り出される正しくAORそのもののサウンドに浸る。部分的にスティーヴィー・ワンダーに似るところもちょっと嬉しい。残暑厳しいこの季節によく合うそんな一…
コメント:0

続きを読むread more

1975年 日本のロック[No.871]

CDの処分を始めてから,結構な数のCDを中古レコード店に持ち込んだ。レコードで持っているアルバムのCDは処分するという決め事で順調に進行中だ。私のCD棚及びレコード棚はアーティストごとやジャンルごとではなく,発表年ごとに並べてある。そこで,それぞれの棚で確認しながらCDを抜いていくわけだが,改めて見てみると,ある特定の年の作品が非常に充…
コメント:0

続きを読むread more

『ホウル』ジム・フィータス[No.870]

ジム・フィータスがその存在を知らしめた1984年のアルバム。彼の他のレコードは結構頻繁に目にしたし手にも入れていたが,本作はこれまで一度も中古レコード店で見かけたことはなかった。入手は無理かなと思っていたところ,ふとヤフオクで検索すると何と普通に出品されていた。迷わず購入し,聴いてみた。CDで何度も聴いて十分に分かってはいたものの,その…
コメント:0

続きを読むread more

南佳孝『サウス・オブ・ザ・ボーダー』[No.869]

1978年の作品で,やっとアナログ盤で購入した。450円也。値段通りに,歌詞カード&クレジット掲載の内袋は黴だらけ。盤の状態もかなり汚れが目立つ。早速,アナログ洗浄液で綺麗にしてからターンテーブルへ。この暑い夏によく似合うサウンドだ。近年流行りのシティ・ポップ名盤として語られる本作は,全曲坂本龍一のアレンジで実によくできたサウンドである…
コメント:1

続きを読むread more

『軋轢』/フリクション を見つける[No.868]

長い間探していたフリクション『軋轢』のアナログ盤を入手した。これまで中古レコード店では一度も見かけたことがなかったので,実に嬉しい発見であった。ジャケットには茶色の染みが付いているのだが,そういうことはあまり気にしないたちなので問題なし。ともかくレコードで音が聴ければいいのだ。それにしてもこの音の強靭さはどうだろう。この揺るぎないサウン…
コメント:0

続きを読むread more

『ブルース・ブラザース』を観る[No.867]

午前十時の映画祭で上映中の『ブルース・ブラザース』を観た。過去の名画をリバイバル上映する企画も10年目となり,今回で終了する。午前十時の映画祭で『ブルース・ブラザース』が上映されるのは初となる。何度も繰り返して観てきた作品だが,やはり大きなスクリーンで観るのはまるで違う。当たり前のことだが,映画は映画館のスクリーンで上映されることを前提…
コメント:1

続きを読むread more

CDを少しずつ手放そう[No.866]

CDを少しずつ処分している。と言って,まさか終活などではない。あくまでも必要感と収納スペースの問題である。基本的にレコードで持っているアルバムは,CDでは持たないことにした。ただし,ボーナス・ディスクが付いているなどという場合はその限りではない。およそそのようなルールを決めて,CDを手放し始めたところだ。決めてしまえば作業は早い。まずは…
コメント:0

続きを読むread more

『イッツ・アライヴ』ラモーンズ アナログ盤で聴く意味[No.865]

『イッツ・アライヴ』をアナログ盤で入手した。60分ほどの彼らのライヴを体験するには,CDで一気に聴くのが一番だと常々思っていたので,アナログ盤は持っていなかった。しかし,地方で開催されたレコード市で本作を発見してしまい,現物を目にするとやはりついつい買ってしまうのだった。聴いてみると,なるほど,この音源はアナログ盤で聴く意味があったのだ…
コメント:0

続きを読むread more

山下達郎 PERFORMANCE 2019[No.864]

数年ぶりに山下達郎のライヴを観た。今回はツアーメンバーの難波弘之の病気療養のため,最初の2公演が延期になった。しかし,その後無事にツアーがスタートし,そのパフォーマンスを存分に堪能することができた。難波弘之も問題なく演奏できていたので一安心だ。山下達郎自ら「明るめの曲を選んだ」というとおり,全キャリアの中から幅広く代表曲が選ばれていて,…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ジャパン『錻力の太鼓』[No.863]

ある中古レコード店に入ると,ジャパンがかかっていた。アルバム『錻力の太鼓』である。随分久しぶりにジャパンのレコードを聴いた。レジ前で店主さんに,「久しぶりにジャパンを聴きましたよ」と声をかけると,「最近ジャパンを再評価しているんですよ」という返事が返ってきた。ジャパン再評価,なるほど。 「やはりちゃんとしているものは再評価されるん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ストリート・オブ・ファイヤー』サントラ盤[No.862]

300円で手に入れたアナログ盤。まるで霧がかかったようなもやもやした音像。そこでレコード盤のクリーニングを行った。汚れが落ちたと思われるので,ターンテーブルに乗せてレコード針を落とす。最初はなかなか快調に音が鳴る。盤の状態が復活したのかと思ったのも束の間,次第に音がすさんでくる。これはどうしたことかと,プレーヤーを止めてレコード針を見て…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

プリンス 80年代的音の良さ[No.861]

プリンス『アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ』『パレード』をアナログ盤で購入。正直,80年代のあの音を今レコードで聴いて何か発見があるのだろうか,と疑問を持ちながらの試聴。驚いた。流石はプリンス。80年代特有のキーボードやドラムの音色とは言え,サウンドをトータルで聴かせるプロデュース能力の高さに改めて感心させられた。そして,人工的…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アナログ洗浄液 フラッシュ・ディスク・ランチ[No.860]

今回は,まるで,フラッシュ・ディスク・ランチのアナログ洗浄液の宣伝になってしまうのだが,已むを得まい。それほど,アナログ洗浄液の効果が高かったのだ。スクラッチ・ノイズまみれのレコードが蘇る快感。霧がかかったような音が,そのベールが取り除かれ,視界が開けていくような爽快感。やや大げさかもしれないが,何枚かのレコードは,確かにそれだけの洗浄…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナイアガラ・コンサート '83[No.859]

ナイアガラ恒例の3月21日リリース,今年は何と大滝詠一初のライヴ・アルバムである。彼のライヴ音源というだけでも珍しいのに,1983年夏,西武球場での野外ライヴとは希少性がさらに高まる。しかも新日本フィルのストリングスまで参加しての大盤振る舞い。普段は腰は重いが,やるとなったら徹底的にやる,大滝詠一ならではのライヴ出演である。演奏曲も意外…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

HOCHONO HOUSE 細野晴臣[No.858]

朝日新聞に「細野晴臣 デビュー50周年」と銘打たれた一面広告が掲載された。新譜発売,展覧会開催,アメリカ講演,日本公演,さらにドキュメンタリー映画化決定と目白押しである。まずは,新譜である『HOCHONO HOUSE』を聴いた。ファースト・ソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』のリメイクである。しかも,全曲の演奏,ヴォーカルを一人で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

TOTO来日公演[No.857]

いまだに日本で人気が高いTOTOの40周年記念来日公演を観た。オールド・ファンが多いにもかかわらず,1曲目から観客は総立ちである。ゆっくり座って観たかった。現在のTOTOは,オリジナル・メンバーは2人しかおらず,サポート・メンバーのおかげでバンドとして機能している。それは,不幸なバンドの歴史があるためだが,それでもスティーヴ・ルカサーの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more