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[No.509]『クリスタル・デイズ 1979-1999』/エコー&ザ・バニーメン
Crystal Days 1979-1999/Echo & the Bunnymen
ついこの間、彼らのボックス・セットが出ていたことを知って内容をチェックしてみた。4枚目には多数のライヴ音源が収録されていたので、まとめ買いで安くなるとキャンペーンにつられてつい購入してしまった。改めてエコー&ザ・バニーメンのライヴに接してみると、当時夢中になって聴いていた理由がよく分かる。引き締まった演奏と自在に漂うヴォーカル、そして一曲の中に過去の名曲を織り込んで敬意を表するナンバーが心を打つ。ニュー・ウェ...
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2012/01/22 14:20 |
[No.508]『スクリーム、ドラキュラ、スクリーム! 』/ロケット・フロム・ザ・クリプト('95)
Scream,Dracula,Scream!/Rocket From The Crypt('95)
CD棚の整理をしていたら、95年のコーナーで久しぶりにロケット・フロム・ザ・クリプトを発見した。かれこれ10年近く聴いていないかも知れない。早速再生してみると、これは凄い。パンクのエネルギーをそのままに、より一層パワーアップしたサウンドとそのほとばしる熱気にノックアウトされた。これだけガツンとくるロックはそうざらにあるもんじゃない。今まで10年も忘れていていて申し訳ない。
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2012/01/21 13:13 |
[No.507]「拳を天につき上げろ」/奥田民生('12)
今年発売の新譜を初めて紹介します。奥田民生の新曲「拳を天につき上げろ」。彼にしては随分勇ましいタイトルだと思ったら、乾杯するという意味であった。しかもサッポロビールのCM曲ということで納得。ジャケットには黒ラベルでお馴染みの金色の星が逆さまになっている。歌詞にも「闇も光も 泡にまみれた」「カンパイ 夜空の星に向け」と企業イメージをさりげなく織り込んでいる辺りは、さすがの仕事ぶりである。
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2012/01/14 14:32 |
[No.506]スーサイド('77)
Suicide('77)
存在は知っていても出会うチャンスを逃していたアーティストがいる。スーサイドが正しくそうしたユニットだ。ニューヨークの2人組。一人がヴォーカリストでもう一人がキーボード担当。リズム・マシーンも使用。このスタイルはロックというにはかなりのマイナス要因だ。加えて自殺という身も蓋もないネーミング。70年代前半から活動しているのでニューヨーク・パンク一派ともずれる。となると、積極的に聴きたいという気が起きないのも当然か。ひょんなことから入手し聴いてみたところ実にユニークな音楽性...
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2012/01/09 11:57 |
[No.505]『エレメンツ〜要素〜』/YOSO('10)
Elements/YOSO('10)
先日の友人との新年会で教えられたアルバムの一枚がこのYOSOだ。YES+TOTOでYOSO。バンド名だけで思わず腰砕けなのだが、これが正に名は体を表す。イエス的サウンドにTOTOのヴォーカルが乗っているわけだ。予想どおりに確かに軽い。しかし、これはこれで聴きやすく、なにより明るい。そう、イエスというバンドの肯定的側面の効力を最大限に発揮しているとでも言おうか。
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2012/01/08 15:32 |
[No.504]『勝手にしやがれ』/セックス・ピストルズ('77)
Never Mind The Bollocks Here's The Sex Pistols('77)
あけましておめでとうございます。本年もご贔屓のほどよろしくお願いいたします。新年早々ピストルズかい、という気もするが、年末にずっと気になっていたのが本作だった。そのサウンドの威力を改めて確認したくてCD棚から取り出して寄せておいたのを、元旦の午後やっと一息ついたところで聴いてみた。やはりこのサウンドはただごとではない。特にベースとドラムがボディに響く音圧には感心させられた。ピストルズの音は他...
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2012/01/01 16:58 |
[No.503]『汗と熱気』/カクタス('72)
'Ot 'N' Sweaty/Cactus('72)
カクタスはファースト・アルバムを聴いて以来、それ以外のアルバムをチェックするのをやめてしまっていたが、この4作目の評判がいいのでいつか聴こうと思っていた。実際に耳にしてみると、噂に違わずこのアルバムは良い。A面がライヴでB面がスタジオ録音という変則的な構成だが、そのことがマイナス要因になっているかというとさにあらず。むしろこの時のメンバーの持ち味がどちらのサイドでも発揮されていて、いいところだけが出た結果オーライの作品に仕上がっている。
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2011/12/31 15:08 |
[No.502]『ライヴ・アット・ハマースミス・アポロ2009』/モット・ザ・フープル('09)
Live At HMV Hammersmith Apollo 2009/Mott The Hoople('09)
遅ればせながら、モット・ザ・フープル40周年記念ライヴ盤を聴いた。すでに2年も前のことだ。ドラマーが体調不良で、多くの曲はプリテンダーズでお馴染みのマーティン・チェンバーズが叩いている。ミック・ラルフスのギターはところどころ指がもつれ気味だが、そんなこんなも含めて、ライヴ時にミックスしてそのまま出すというリリースの仕方が素晴らしい。「修正なしの100%純正モット」と書かれたジャケッ...
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2011/12/25 14:02 |
[No.501]『鋼鉄のロック魂』/イアン・ギラン・バンド('77)
Clear Air Turbulence/Ian Gillan Band('77)
イアン・ギランがプログレをやっているという噂を聞きつけて、イアン・ギラン・バンド初体験。結果はジャズ・ロックでした。当時の言葉だとフュージョンとかクロスオーバーとか言われたジャンルで、ファンク色も強い。勿論イアン・ギランのことだからハード・ロック風味の曲もある。かなりのテクニシャン揃いのメンバーをバックに、それでもイアン・ギランは彼らしいシャウトもしている。曲によってはR&B風の歌い方も垣間見られる。この辺りの...
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2011/12/23 15:32 |
[No.500]「アンド・ユア・バード・キャン・シング」/ザ・ビートルズ('66)
And Your Bird Can Sing/The Beatles('66)
NHKの番組、坂本龍一の「スコラ 音楽の学校」を観た。12月は「ロックへの道」と題して4週に渡って放送された。3回目のイギリスでロックが生まれたときの内容では、リフの重要性が指摘された。伴奏と歌という形式から、演奏そのものが強く主張するようになり、ロックに特有のリフが出現したというものだった。キンクスの「ユー・リアリー・ガット・ミー」、ローリング・ストーンズの「サティスファクション」など、リフが重要な役割を果たす曲...
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2011/12/18 16:37 |
[No.499]ザ・ポップ・グループ・ライヴ・アット・サマソニ 2011
よもや2011年にポップ・グループのライヴが、しかもこの日本で行われるとは。なぜ今ポップ・グループが再結成して活動しているのか、その経緯は全く知らないのだが、ともあれWOWOWで放送された30分のライヴを観ながら、今更ながら感じたこと。あれから30年は経つというのに、これぞ正にニュー・ウェーヴとしか呼べないサウンドそのままで彼らは何ら変わっていない。
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2011/12/17 17:26 |
[No.498]『ライヴ・イン・モントリオール』/クイーン('81)
Queen Rock Montreal and Live Aid
2007年に発売されていたクイーンのライヴ映像がWOWOWで放送された。アルバム『ザ・ゲーム』発売後の1981年のコンサートで、演奏良し、映像良しと申し分のないライヴ作品だ。テレビ放送用に60分枠に編集されていたが、実はそれが功を奏している。つまりベスト盤的選曲になっていて観ていて飽きるところがない。そこで、テレビ枠用に編集されたライヴ映像について考えてみた。
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2011/12/03 17:43 |
[No.497]『Get Together -Live In Tokyo』/矢野顕子×上原ひろみ
以前から交流のあった二人の競演ライヴ盤。互いにピアノを弾き、矢野顕子が歌う。左チャンネルが矢野顕子で、右チャンネルが上原ひろみと、それぞれの演奏が聞き分けられるミックスになっている。上原ひろみとの競演ということでジャズの要素が大きくなるだろうことは予想できたが、思いの外ジャズ寄りとも言えない。それはつまり、ピアノがジャズ方向の演奏スタイルだとしても、矢野顕子のヴォーカルが一気にポップ方向に引き戻しているからだ。勿論矢野顕子自身もジャズがルーツであるわけだが、彼女の歌はどうしたってロック、ポップス...
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2011/11/27 16:21 |
[No.496]ロック・イン・ジャパン・フェス2011/エレファントカシマシ
またもWOWOWの放送から。エレファントカシマシが相変わらずのパフォーマンスを観せてくれていた。その中で、「ガストロンジャー」を演奏し、観客があの曲にのって拳を振り上げている姿を見て、軽いショックを受けた。あんな曲でのれるなんて、あるいは曲の内容など関係なしにお祭り騒ぎをしているだけなのか。それともあの曲が発表以来10数年を経て認知されライヴで盛り上がる楽曲へと成長したのか。いや、決して熱心なエレファントカシマシのファンではないので、そのあたりの事情はよく知らない。それでもこの曲で盛り上がってい...
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2011/11/26 21:00 |
[No.495]「ワンダフル」/サム・クック・ウィズ・ザ・ソウル・スターラーズ('56)
Wonderful/Sam Cooke With The Soul Stirrers('56)
先週は通勤の車の中でサム・クックばかり聴いていた。それもソウル・スターラーズ時代の音源だ。これまでにすでに2度、本ブログで取り上げているにもかかわらず、またまた登場となった。それは、歌というものが音楽の最も根本にあるものだということ、そして歌こそが最も自由に音を奏でる楽器の一つであることを確認したくなるからだ。ポピュラー・ミュージックを語る上においては避けて通れないところだ。サム・クックの歌声を聴い...
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2011/11/20 17:18 |
[No.494]ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン・アット・サマソニ('11)
Jon Spencer Blues Explosion Live At Summer Sonic 2011
またもWOWOWのアーティスト特集30分の枠で、今度はジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンが放送された。ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンは、90年代後半には気に入って随分聴いたものだが、最近はご無沙汰だった。2004年のアルバム『ダメージ』が今ひとつで、その後ベスト盤は出るものの新作スタジオ盤がリリースされないため、聴く機会がぐんと減ったのだ。しかし、この30...
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2011/11/20 11:59 |
[No.493]『ニルヴァーナ ライヴ・イン・シアトル 1991』
Nirvana Live In Seattle 1991
WOWOWが3チャンネルになってから映画やライヴの放送が増え、積極的に観たいわけではないが、せっかくだから録画しておこうという番組がたまってきた。このニルヴァーナのライヴもその一つだ。特にファンでもなく『ネヴァーマインド』しか聴いたことがない。しかも極端に言えば「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」1曲でいいとさえ思っている。そんな私が観た、ニルヴァーナが地元シアトルで行ったハロウィーン・ライヴは、様々な発見があった。全くファンでは...
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2011/11/13 13:25 |
[No.492]ロック・イン・ジャパン・フェス 2011/ユニコーン('11)
BSでロック・フェスものが多数放送されたのでとりあえず録画しておいた。しかし、観始めるとよく分からないアーティストばかりだし、今ひとつ冴えないし、おめあてのアーティストが出ても2曲くらいで終わるし、ということで潔く全て消去した。すると今度は特定のアーティストだけ30分の番組として放送し始めた。そこでユニコーンをチェックして観てみた。再結成2年目のアルバム『Z』はいまひとつかな、と思いながら観たところ、いまさらながら今年のユニコーンはロックン・ロールだったのだと気付かされた。
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2011/11/06 17:00 |
[No.491]『ルル』/ルー・リード&メタリカ('11)
Lulu/Lou Reed & Metallica('11)
ルー・リードがメタリカをバックに従えて歌っているアルバム。それ以上でもそれ以下でもない。ルー・リードらしい激しさは、メタリカによって重心の低い重さを強調されたサウンドになっている。ルー・リードらしいシンプルでビート感が希薄な語り物であっても、フリーキーな演奏でメタリカは対応している。クレジットどおりにルー・リード&メタリカのアルバムである。
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2011/11/04 19:00 |
[No.490]ジョ・ジョ・ガン('72)
Jo Jo Gunne('72)。
ブログ「ロック親父の洋楽天国」でロック仙人さんが以前紹介していたジョ・ジョ・ガンを聴いた。セカンド・アルバムがほしかったのだが入手困難のため、ライノが発掘したファースト・アルバムを購入した。久しぶりのアメリカン・ロック、それもハード・ロック・テイストをメインにしながらも、より多彩でユニークな内容のまぎれもないアメリカン・ロックだった。その昔アメリカン・ロックの魅力を知った頃に感じていたアメリカ人によるロックの良さが、十分に引き出された好感の持てる内容だ。
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2011/11/03 13:12 |