テーマ:70年代前半ロック

[No.274]Big Day/Phil Manzanera('75)

唐突だがジョン・ウェットンという男の活動ぶりはよく理解できない。キング・クリムゾンの素晴らしいアルバム3連発「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」の後、ブライアン・フェリーのツアーに参加したり、ユーライア・ヒープのメンバーになったり、ウィッシュボーン・アッシュのレコーディングに参加したり、かと思えばエイジアで大ヒットを飛ばす。これらのミ…
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[No.259]Ain't Wastin' Time No More/Allman ('72)

オールマン・ブラザーズ・バンドの72年発売「イート・ア・ピーチ」の1曲目。レコーディング中にデュアン・オールマンをバイク事故で失ったため、彼が参加したスタジオ作品とフィルモア・イーストでのライヴ録音、彼の死後録音されたナンバーが同居するアルバムとなった。この曲は残されたメンバーでスタジオ録音されたうちの一曲だ。 オールマン・ブラザーズ…
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[No.257]Love Song No.1/Mike Westbrook('70)

英国ジャズ・ロックの中でも、ホーン・セクションがばっちり入ったビッグ・バンド・スタイルというか、ブラス・バンド・スタイルというか、こうした形態のバンドの録音を聴くのはこれまでなかった体験なので実に興味深い。最近何種類かのこうしたアーティストのアルバムを聴くようになったが、そのきっかけは本盤なのだ。 マイク・ウェストブルックは67年に初…
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[No.254]Comme A La Radio/Brigitte Fontaine('70)

ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」というアルバムは、昔からアヴァンギャルドものや場合によってはプログレとして、あるいはジャズ、あるいはシャンソンなどなど様々な方面からの評価がなされてきた。その正体がどんなものかはまったく掴めないまま入手してみたはいいが、その内容の飛び具合が凄かったので、2度ほど聴いたあとは長年聴き返すこともな…
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[No.241]Toss The Feathers/Fairport Convention('70)

それにしてもトラッドをプレイするバンドの女性ヴォーカルの歌い方は、なぜみんな同じ発声なのだ? そもそもあの独特な歌い方が苦手だったから、高校生で聴き始めた頃からフェアポート・コンヴェンションが駄目だったのだ。問題は演奏よりもサンディ・デニーのヴォーカルだった。一言で言えば色気がないということか。少なくてもあの声と歌い方に女性としての魅力…
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[No.233]Won't Get Fooled Again/The Who('71)

ザ・フー横浜公演レポート第2弾。まず、サポートメンバーの話。何と言ってもドラムのザック・スターキー。彼のドラムはこれまでの再結成ライヴ音源でも納得のプレイだったが、今回は彼の力量にすっかり感心させられた。故キース・ムーンからドラムの手ほどきを受けたという話もある彼だが、父親リンゴ・スター譲りのアフター・ビートの重さがいい。勿論手数の多い…
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[No.221]Domino/Van Morrison('70)

ヴァン・モリソンのレコードを聴いていて、そのヴォーカルを、ああ、うっとおしい、暑苦しい、と思ってしまうともう駄目だ。そればかり気になっていらいらしてしまう。最近までそういう印象がなかなか抜けず、彼の音楽と距離を置いていた。それでも比較的聴きやすい「エンライトメント」 、軽快に始まる「セイント・ドミニクス・プレビュー」などでリハビリをしな…
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[No.219]The Ballad Of El Goodo/Big Star('72)

ビッグ・スターと言えば先にサード・アルバム 'Third/Sister Lovers' を聴いていたので、何だか変なバンドだという印象が強かった。あのアルバムは音処理が不自然で深いリヴァーブがかけられていたり、急にピアノが大きくなったり妙なストリングスが鳴ったりしていた。それがこのバンドの特徴なのだとばかり思いこんでいた。 ところが、…
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[No.217]Tubular Bells/Mike Oldfield('73)

初めて全部通しで聴きました、 「チューブラー・ベルズ」 。驚きの内容でした。 オープニングは映画「エクソシスト」に使用された有名な例のあのサウンド。それが引き金となってアルバムは全英2位、全米3位のヒットとなるわけだが、マイク・オールドフィールド本人がその映画を観たのは15年後だったとライナーノーツに書いてある。 何しろ当時のレコー…
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[No.216]/Born On The Bayou/C.C.R.('71)

C.C.R.と書くとC.C.B.に見えます。長いバンド名は言わずと知れたCreedence Clearwater Revivalです。 ヒット曲は数あれどこの1曲はやはり忘れられない。アルバム「バイヨー・カントリー」の冒頭を飾るかっこいいナンバーだ。Eセブンスのコードを分解しただけのリフで始まるが実に印象的で耳に残る。ほぼワン・コード…
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[No.211]/All Right Now/Free('70)

先日、酒の席で友人が「SHM-CDのサンプラーを買って通常CDと聴き比べてみたが、違いがわからなかった」という話をした。近頃話題の高音質CDで、一般のCDプレイヤーで再生できるところが魅力だという。そう言えば、今年になってから購入したCDの中に、SHM-CDがすでにあった。ポール・ウェラーの「22ドリームス」だ。低音が良く出ているかなあ…
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[No.200]Nantucket Sleighride/Mountain('71)

200曲目になりました。最近紙ジャケで再発されたマウンテン。その3枚目「ナンタケット・スレイライド」から紹介しよう。 ハード・ロック好きを公言しておきながら、実はマウンテンを聴くのは初めてなのだ。イギリスのハード・ロックに比べ、アメリカのハード・ロックに苦手意識を持っていたことが原因の一つだ。例えばモントローズやMC5などから感じるの…
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[No.191]RDNZL/Frank Zappa('74)

ザッパと言えば、まず驚愕のビデオ作品「ダズ・ヒューモア・ビロング・イン・ミュージック?」が決定的だった。ザッパの指揮の下で鉄壁の演奏力、皮肉とスケベさたっぷりの歌詞、メンバー全員が揃いも揃って芸達者なエンターテイナーぶり、そしてスピード感と音の良さ。あのビデオ作品にすっかりやられてしまったわけだから、ザッパの歌ものアルバムから揃えていっ…
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[No.182]You By My Side/Chris Squire('75)

メンバー・チェンジの激しいイエスにおいて、ただの一度も脱退していない唯一のオリジナル・メンバー、クリス・スクワイア。彼のソロ・アルバムがデラックス・エディションで復活したのが去年のこと。最近になって入手したのだが、イエスのメンバーのソロ作の中で最も充実した内容、と評判が高いだけのことはある納得の一枚だった。 曲間なしで続いていくのだが…
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[No.181]The Reason/Thunderclap Newman('70)

久しぶりにアルバム「ハリウッド・ドリーム」のCDを再生すると、彼らの大ヒット曲「サムシング・イン・ジ・エアー」から始まったので非常に違和感を覚えた。この曲は本来A面最後の6曲目に位置していたはず。どういう訳でCDの1曲目に持ってきたのかは知らんが、やはり「ハリウッド#1」のソプラノ・サックスのメロディで始まらないとどうにも据わりが悪い。…
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[No.177]Adagio(Shadows)/New Trolls('71)

イタリアン・ロックの名盤の誉れ高い本作をやっと入手したのだが、旧規格の日本盤で79年当時のライナーノーツの再版がついていた。オーケストラとロックとの融合を目指した傑作で、その美しさに思わず涙が頬を伝わる、というような文を書いているのが伊藤政則なのが意外だった。 LPで言うところのA面がそれに当たるのだが、まず1曲目、オーケストラの奏で…
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[No.175]Gorgon/Tempest('73)

70年代ブリティッシュ・ロック通なら知っているテンペスト。ハード・ロック・ファンからもプログレ・ファンからも支持を集めているテンペスト。テクニックを磨きたいギター・フリークからも尊敬されているテンペスト。でも、正直言って今再評価する人は少ないだろうな。私もずっと聴いたことのないバンドだった。 まず、元コロシアムのドラマーであるジョン・…
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[No.173]Oh! No Not My Baby/Rod Stewart('73)

ロッド・スチュアートのシングル曲をまとめて聴いたことがなかったので、手持ちのCDからシングル曲ばかりピックアップしてみた。今更のように驚くのは、シングル・ヒットの多いことだ。 「マギー・メイ」のNo.1ヒットに始まり、出す曲出す曲が立て続けにヒットしている。74年までのフェイセズとソロの二本立て時代には、イギリスと米国でシングルが別の曲…
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[No.159]Birds Of Fire/Mahavishnu Orchestra('73)

イギリス・ジャズ・ロック界が誇るギタリスト、ジョン・マクラフリンがアメリカで結成したバンドがマハヴィシュヌ・オーケストラだ。それ以前に、マイルス・デイヴィスのレコーディングに呼ばれた時にイギリスからアメリカに渡っていて、その時に知り合ったメンツでバンドを作ったというわけだ。 CDショップで購入したのだが、ロックではなくジャズ・コーナー…
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[No.156]Everytime/The Woods Band('71)

年賀状を書いたり、大掃除をしたりしているうちにもう明日は大晦日だ。そんな年末にふと、俺はこれまでこのブログで一体何曲紹介してきたのだろう、という疑問を持った。数えてみると,これまで155曲。なので、今日からタイトル部分に何曲目かが分かるように数字を入れることにした。今日で156曲目。なんともキリの悪い数だが、別に問題はない。 というこ…
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Watch That Man/David Bowie('73)

とあるリサイクルショップに立ち寄ったところ、多数のLPおよびシングル盤が無造作に積み重ねられたり棚に立てられたりしていた。地道にチェックしていくと、松山千春やアリスなどのフォークもの、松田聖子や中森明菜などのアイドルもの、映画のサントラもの、クラシックものなどなどが中心で、ロック系はほとんどない。あきらめて帰ろうかと思った頃、突然出てき…
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The Game(Parts 1-5)/Roy Harper('75)

しばらく前にここで紹介する、と予告していたロイ・ハーパーだが、やっとその日が来た。イギリス・フォーク界の大御所、今年になってなんと初来日公演も果たしたという66歳。ジミー・ペイジが心酔し、レッド・ゼッペリンのサード・アルバムの中の曲名にもその名前をも使ったと言うほどだ('Hats off to (Roy)Harper' だからロイ・ハー…
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After The Gold Rush/Neil Young('70)

地元の温泉に浸かりつつふと口をついて出たのがこの曲だ。ニール・ヤングのヘロヘロ声。簡素なピアノ伴奏。基本的にドラムとベースのリズム隊が入ったバンド・スタイルの曲が好きな私にとっても、この曲は非常に魅力的だ。 ピアノをバックに歌い上げるパターンの曲は世に多いが、この曲の伴奏スタイルは、ありがちな「レット・イット・ビー」風の4つ叩きコード…
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No Time Like The Present/Bob Downes ('70)

正しくは Bob Downes Open Music 名義です。このバンド名に音楽性が表れています。 ジャズ・ロックがわかったということで、どんどんその道にはまりこんでいます。そこでボブ・ダウンズ。プログレ関係本では必ず出てくる、真っ白な顔の面とむき出しになったアンプの中身みたいな機材が組み合わせてある印象的なジャケットのアルバムだ。…
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Slightly All The Time/Soft Machine('70)

ある日突然それまで理解できなかったことが、たちどころにするりと心に入り込んでくるという体験。私にとってのそれはいわゆるジャズ・ロックと呼ばれる種類の音楽だ。 きっかけはソフト・マシーンの「ソフツ」というアルバムだ。長年入手困難だったのだが、やっと手に入れ聴いてみると、これが妙にしっくりくる。異様な速弾きというかグネグネしたギターがいい…
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I Got Lost When I Found You/Ronnie Wood('75)

先日偶然レコード店で見つけ購入したロン・ウッドのソロ2枚目。ロン・ウッドのソロは、これまでほとんど聴いたことがなかったのだが、このアルバム1曲目を聴いてすぐさま「これこれ」と納得。実に格好いいファンキー・ロックです。 アルバムを聴き進めていくと、まるでフェイセズという曲あり(アルバム発売当時はまだフェイセズのメンバーだった)、まるで7…
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Ecstasy/The Raspberries('74)

その昔、学生時代に、1年ごとのヒット曲を順番に放送するという企画のFM番組があって、過去のヒット・ナンバーを知る貴重な情報源となっていた時期があった。特に70年代の曲と多く出会う機会を得た。そのときにエア・チェックしてカセット・テープに録音した中にラズベリーズの最初のヒット曲「ゴー・アール・ザ・ウェイ」があった。パワー・コードとポップな…
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The Wanton Song/Led Zeppelin('75)

今日、近所のスーパーに買い物に行ったときのこと。カレーやシチューのコーナーを歩いていると目に飛び込んできたのはなんと 'ZEPPELIN' の文字。 'ZEPPELIN' 風味のカレー? インドの香辛料を使ったインチキ臭いカレーのことか? などと思う間もなくそれが 'ZEPPIN' という商品名のカレーだかデミグラス・ソースだかのパッケ…
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Intro/Sweet Jane/Lou Reed('74)

ライヴ盤「ロックン・ロール・アニマル」は、ルー・リード・ファンには随分と分の悪いアルバムのようだ。曰く、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代の曲をプロのミュージシャンを使って、かっちりした音で録音したから。曰く、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド時代の曲ばかり収められていて、ソロになってからのルー・リードの姿が見えづらいから。最近の評…
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In Memory Of Elizabeth Reed/Allman Brothers Band

In Memory Of Elizabeth Reed/The Allman Brothers Band('71)です。長すぎてタイトル部分に入り切りませんでした。 ライ・クーダーの久しぶりの歌ものソロ・アルバム "My Name Is Buddy" を購入して聴いたのだが、期待していたようなギター・プレイがあまり聴かれず、「もっと…
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