テーマ:60年代

[No.467]「ユー・リアリー・ガット・ミー」/ザ・キンクス('64)

You Really Got Me/The Kinks('64) このギター・リフがなければザ・フーの「キャント・エクスプレイン」もなかった。UKパンク・バンドがベテラン・ロッカーの多くを嫌ったにもかかわらずキンクスを支持したのも、このリフがパンク・ロックの源流にあるからだ。私自身もロックらしい勢いのあるコード主体のギター・リフを覚え…
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[No.462]『コレクション』/ザ・ドアーズ

A Collection/The Doors ドアーズの40周年記念ミックスは2007年に発売され、話題を呼んだ。今回オリジナル・アルバム6枚の40周年記念ミックス盤をボックス・セットにしたものが発売された。『コレクション』というタイトルとバンド名のロゴだけの味も素っ気もないデザインのボックスで、ペラペラの紙ジャケットにCDが入ってい…
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[No.456]『ベスト・オブ・ホリーズ』/ホリーズ

パワー・ポップ云々という記事が続いているが、調べてみると英米ではデイヴ・クラーク・ファイヴや初期のザ・フーのシングル曲あたりがそのルーツであるという見方がされているという(「レコード・コレクターズ」2008年5月号「パワー・ポップ名盤50選」)。だとすれば、ホリーズの初期シングル曲も加わるであろう。というわけで、ホリーズである。 …
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[No.434]『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』/ザ・バンド('68)

"Music From Big Pink"/The Band('68)。 発表当時20代半ばくらいの若者たちのデビュー・アルバムの冒頭曲が、反抗する娘に嘆く父親の心の声を歌ったものというのは凄い。若者文化が台頭してくる60年代後半の空気に対するアンチテーゼとも思える歌詞の内容は、メンバーの家族を写したジャケット内側の写真とともに、自分…
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[No.431]『ザ・ベスト・オブ』/ミッチ・ライダー&ザ・デトロイト・ホイールズ

"Rev Up!!(The Best Of)"/Mitch Ryder & The Detroit Wheels ミッチ・ライダーの熱いヴォーカルとごり押しのバンドの演奏は、まるでパンク・バンドのように荒削りで暴力的だ。このハード・エッジなサウンドはブラック・ミュージックへの尊敬と憧れが生み出した、ある種過剰なまでの攻撃性による。彼ら…
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[No.422]『トラウト・マスク・レプリカ』/キャプテン・ビーフハート('69)

"Trout Mask Replica"/Captain Beefheart And His Magic Band('69)。 キャプテン・ビーフハート死去。本名ドン・ヴァン・ヴリート。享年69歳。残念ではあるが、80年代からは音楽活動から足を洗い前衛絵画の制作をしていたため、新作を聴くことができなかった。現役ミュージシャンではない分…
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[No.391]『ソニックス登場!』/ソニックス('65)

'Here Are The Sonics'/The Sonics('65)。 8月も終わりに近づいているというのにこの暑さ。よくうだるような暑さと言うが、苦しさすら感じる暑さである。となれば、暑いときには熱いものを飲めと言われるくらいなので、暑苦しいロックを聴くことにしよう。そこでガレージ・ロックの代名詞ソニックス登場である。 ガレ…
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[No.388]あの娘のレター/ボックス・トップス('67)

'The Letter'/The Box Tops('67)。 この黒っぽく渋い歌声が弱冠16歳の白人青年によるものだとはにわかに信じがたい。そのヴォーカリストの名はアレックス・チルトン。ボックス・トップス解散後にビッグ・スターを結成し、パワー・ポップの先達とも呼ばれることになる才人である。以前このブログでも紹介したが残念なことに今年…
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[No.383]バビロン/ドクター・ジョン('68)

'Babylon'/Dr.John('68)。 ドクター・ジョンと言えば衝撃的なデビュー作『グリ・グリ』でノックアウトされたのが学生時代で、あまりにも怪しく胡散臭くおどろおどろしいサウンドは他に類を見ないものだった。何しろヴードゥー・ロックとも呼ばれ、お祭りの衣装に身を包んだドクター・ジョンのキャラクター設定もいかにも色もの風だった。…
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[No.355]大脱走マーチ/エルマー・バーンスタイン('63)

'Great Escape March'/Elmer Bernstein('63)。 2月から全国のTOHOシネマズを中心とした映画館で「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」と題した企画が展開されている。週替わりで毎朝10時から過去の名作を1年かけて50本上映するというプログラムで、一般1,000円、学生500円という入場料も良…
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[No.352]ノー・リプライ/ザ・ビートルズ('64)

'No Reply'/The Beatles('64)。 遅ればせながら、ビートルズのリマスター盤で初期の4枚のアルバムを聴いた。それ以外のアルバムはすでにリマスター盤で聴いていたのだが、この4枚だけは後回しにしていた。理由はステレオ・ヴァージョンだったからだ。ドラムやヴォーカルが片方のチャンネルに振り分けてあるようなステレオ・ヴァー…
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[No.349]ランニング・スケアード/ロイ・オービソン('61)

'Running Scared'/Roy Orbison('61)。 同時期のロックン・ロール・ミュージシャンたちと比較すると、ロイ・オービソンの曲はちょっと変わっている。いや比較しなくても変だ。例えば有名な「オー・プリティ・ウーマン」はイントロからして例の印象的なギター・リフが入るタイミングが不自然だ。スネア3発の後から入るのだが、…
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[No.342]キック・アウト・ザ・ジャムズ/MC5('69)

'Kick Out The Jams'/MC5('69)。 1969年のロック界はレッド・ツェッペリンのデビューにより、ハード・ロック拡張の波が広がってきていることが分かる。ザ・フーはロック・オペラ『トミー』を発表するもライヴではハード路線に向かっていたし、ニール・ヤングの『エヴリバディ・ノウズ・ジス・イズ・ノーホエア』でのハード・ロ…
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[No.341]フィーリン・オールライト/トラフィック('68)

'Feelin' Alright?'/Traffic('68) ごく普通のロックを聴きたいと思いながらCDの棚を眺めていた。私はアーティスト別ではなく年代別にアルバムを整理している。同じ年にそれぞれのアーティストがどういう方向に向かっていたかが分かるようにである。ロックの歴史を辿るには実に便利だが、特定のアルバムを探し出すときにその発…
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[No.323]うわさの男/ニルソン('68)

Everybody's Talkin' /Nilsson('68) 知らないということは恐ろしい。この曲がニルソンのヒット曲「うわさの男」だったとは。'Everybody's Talkin' という歌い出しですぐ分かった。今まで何度も聴いたことのある曲だ。ラジオでも、テレビのCMや番組で使われるBGMでも。にもかかわらずニルソンの曲だ…
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[No.316]恋のとまどい/ダスティ・スプリングフィールド('64)

'I Just Don't Know What To Do Myself'/Dusty Springfield('64) 最近ダスティ・スプリングフィールドのベスト盤を2種類手に入れて聴いている。いわゆる白人ポップスのガール・シンガーくらいの認識だったのだが大間違いでした。確かな実力を持ったソウルフルなヴォーカルは聞き応え十分。ただし…
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[No.313]Walkin' Blues/Butterfield Blues Band('66)

「ウォーキン・ブルース」/バターフィールド・ブルース・バンド('66)。 バターフィールド・ブルース・バンド解散後、ポール・バターフィールドはベター・デイズを結成してアルバムを発表した。そのアルバムを聴きながら、何故自分はある種のアメリカン・ロックが苦手なのか、その答えを考えてみた。以前はいわゆるカントリー系の音が好みではないのだと思…
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[No.311]Lalena/Donovan('68)

「ラレーニア」/ドノヴァン('68)。 ドノヴァンのベスト盤を聴きながら雑誌を読んでいたら、何やら引っかかる1曲があった。このメロディは確か何処かで聴いたことが。CDを一時停止してそのメロディを口ずさんでみるとすぐに答えは判明した。キング・クリムゾンの「エピタフ」だ。そこでまた最初から「ラレーニア」を聴き直してみる。 前奏なしでいき…
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[No.305]Spinning Wheel/Blood,Sweat&Tears('69)

「スピニング・ホイール」/ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ。 ホーン・セクションによる特徴的なイントロ。ある年代の人にとっては、テレビのワイドショー『ルックルックこんにちは』の「テレビ三面記事」コーナーのBGMで記憶されているであろうフレーズだ。唐突でインパクト絶大なフレーズ。ワイドショーで使いたくなるのも当然だ。しかしイント…
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[No.299]Good Shepherd/Jefferson Airplane('69)

ジェファーソン・エアプレインの『ヴォランティアーズ』は愛聴盤というほどではないにしても、ずっと聴き続けてきたアルバムだ。理由はヨーマ・コウコネンのギター・プレイが好きだから。グィーンとうねる彼のギターは決して上手いというわけではないかもしれないが、聴いているともっと弾いてくれ弾き倒してくれ、と思いたくなるタイプの演奏スタイルだ。リズムを…
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[No.285]She's Not There/The Zombies('64)

このブログでは最近このパターンが多いが、あるアーティストのシングル曲を発表順に聴き直してみるという作業だ。これによりそのアーティストが世間一般ではどんな風にとらえられていたのか、レコード会社としてはどんな要素をそのアーティストの魅力として売り出そうとしていたのかなどが見えてくる。 今回はゾンビーズでいってみよう。で、驚いたのは最初のシ…
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[No.278]This Boy/The Beatles('63)

今年の9月9日に、遂にビートルズの全アルバムがリマスターされ出し直しとなる。これまでたくさんのアーティストのロック名盤と呼ばれる多数の作品がリマスターされ音質の向上が図られてきたにもかかわらず、ビートルズばかりはそれがなかった。初CD化以来一体何年経っての今回なのか。正に、満を持してという言葉が思い浮かぶが、それにしても長すぎたのではな…
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[No.269]Heartbreaker/Led Zeppelin('69)

初期レッド・ツェッペリンのハードなサウンドばかりを集めて編集CDを作ろうと思い立ち作業をしてみると、ファーストからサードまででちょうどCD一枚分の長さになった。と言っても、 「ブリング・イット・オン・ホーム」の前後のブルーズ・ハープ入りの部分をカットしたり、BBCライヴのヴァージョンに差し替えたりと、若干の編集を勝手に加えて79分に収め…
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[No.266]Do You Want To Know A Secret/The Beatles

1963年発表のファースト・アルバムから。随分久しぶりに聴いてみたら、この曲の印象に違和感を覚えた。つまり、妙に軽快な感じがして曲がどんどん進んでいくのだ。もっとしっとりした曲のような気がしていたのだが、少し考えたら理由が分かった。フェアグランド・アトラクションがこの曲をカバーしていて、そちらのゆったりとしたアレンジが記憶に残っていたの…
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[No.246]Glad All Over/The Dave Clark Five('63)

デイヴ・クラーク・ファイヴは以前はアルバムの入手が困難で、ずっと聴くことができなかったブリティッシュ・R&B・バンドだった。 「グラッド・オール・オーバー」でビートルズの「抱きしめたい」を蹴落としてNo.1ヒットを手に入れ、リヴァプールに対するロンドンの回答、ビートルズの対抗馬として認められたし、アメリカに渡ると大人気となり「オーバー・…
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[No.242]Sha La La La Lee/Small Faces('66)

テレビから突然「シャ・ラ・ラ・ラ・リー」が流れてきたのでびっくりした。軽い感じの女性ボーカルで歌われているが、紛れもなくスモール・フェイセスのナンバーだ。なぜこの曲をカバーして今頃使う? と首をひねったが、こうしてテレビから聞こえてくる曲そのものは妙にポップでわかりやすいナンバーだなあ、と再確認した。スズキの新車ラパンのCMだ。 しか…
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{No.225]Wild Child/The Doors('69)

今まで唯一CDで持っていなかったドアーズのオリジナル・アルバムが「ソフト・パレード」だ。たまたま安かったので入手したのだが、つまり私の中ではその程度の位置づけだったわけだ。改めて聴いてみるといろいろなことに気がつく。旧規格のCDだが意外に音質はいい。ホーン・セクションが入っているが、左右に振り分けられたミックスで変に分離はいい。 そう…
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[No.214]Tout,Tout Pour Ma Cherie/Michel Polnareff

1969年発表のミッシェル・ポルナレフの大ヒット曲「シェリーに口づけ」 。日本でもお馴染みの曲だから一度くらいは誰でも聴いたことがあるのでは。CMで使われたこともあって、我が家の小学生の息子でも知っているし、フランス語を知らなくても曲に合わせてそれらしく歌うほど、印象深いメロディでポップであるわけだ。 ところで、最近アンジェラ・アキの…
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[No.207]My Generation/The Who('65)

遂に発売されたオリジナル・モノラル・ヴァージョンでの「マイ・ジェネレーション」 。プロデューサーであるシェル・タルミーとの確執を越えて、やっと本来の姿で流通ルートに乗ったことを素直に喜びたい。 それにしてもだ、こうして発売されるまでの長い道のりと来たら! なにしろ、発表から43年経ってやっとその時の形でCDで出るなんて、今まで何やって…
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[No.206]The Sad Bag Of Shaky Jake/Humble Pie('69)

ハンブル・パイと言えば、ピーター・フランプトンが脱退してスティーヴ・マリオットがソウルフルなヴォーカルを全開にした時期の思い切りの良さが評価されていると思う。実際、 ’キング・ビスケット・フラワー・アワー’ で放送されたライヴをCD化したアルバムなど、スティーヴ・マリオットのヴォーカルの凄まじさに驚愕することしきりだ。R&B&ハード・ロ…
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