テーマ:60年代2

アナログ洗浄液 フラッシュ・ディスク・ランチ[No.860]

今回は,まるで,フラッシュ・ディスク・ランチのアナログ洗浄液の宣伝になってしまうのだが,已むを得まい。それほど,アナログ洗浄液の効果が高かったのだ。スクラッチ・ノイズまみれのレコードが蘇る快感。霧がかかったような音が,そのベールが取り除かれ,視界が開けていくような爽快感。やや大げさかもしれないが,何枚かのレコードは,確かにそれだけの洗浄…
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ザ・フー『ライヴ・アット・フィルモア・イースト 1968』[No.828]

噂のライヴ盤が届いた。これまでブートレグでは音源が使われていたが,この度正式発売となった。1968年,『ザ・セル・アウト』ツアーの録音というなかなか貴重な時期の録音だ。今日まで正式にリリースされなかったのは,おそらく録音状態の不備が大きな原因だろう。本CDを聴いていても,それがうかがえる箇所がある。しかし,その欠点を補って余りある,若き…
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C.C.R.の1969年[No.820]

『バイヨー・カントリー』は,クリーデンス・クリアウォーター・リヴィヴァルが1969年に発表したアルバムの一枚目だ。8月にはこの年2枚目の『グリーン・リヴァー』,さらにその3か月後に『ウィリー・アンド・ザ・プア・ボーイズ』が発表され,驚異の年間3枚のアルバム発売だ。一年に3枚も出す必要があるとは思えないのだが,この年のC.C.R.は,いや…
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モッズの行く末 ブラック・オア・ホワイト?[No.792]

久しぶりにスモール・フェイセズのビート・バンド期を聴く。スタート時からすでに,スティーヴ・マリオットの黒人マナーに則ったヴォーカルは完成されていたことを確認する。さらに,いかにもモッズ然としたファッション・センスも確立されていた。モッズと言えば,もう一方の雄,ザ・フー。こちらはスタート時こそ黒人音楽の影響が感じられたが,すぐにそこから脱…
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[No.776]『レッド・ツェッペリンⅠ』('69)

Led Zeppelin('69) 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。昨年は,20数年ぶりに,アナログ盤を多数購入し聴いてきましたが,本年も続行しそうな予感がします。さて,そこで最近特に感心したのが,この『レッド・ツェッペリンⅠ』のLPでした。何故か本作はCDでしか持っていなかったので,アナログ盤を手に入…
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[No.775]『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』/V.A.('63)

A Christmas Gift For You From Phil Spector/V.A.('63) クリスマス・アルバムの最高傑作にして,同時にフィル・スペクターによるプロデュース作の金字塔。コンセプト・アルバムと考えることもでき,彼のベスト・アルバムと言える。細部に至るまで見事に制御され一分の隙もない稀有なアルバム。アナログ環…
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[No.752]『ブロンド・オン・ブロンド』/ボブ・ディラン('66)

Blonde On Blonde/Bob Dylan('66) 前回の記事に引き続き,今回もアナログ盤を聴く企画。20数年使用していたアンプが不調になり,だましだまし使っていたもののついに電源も入らなくなり,やむなく廃棄。そこでマランツの安価なアンプ単体を入手し,レコード・プレイヤーも接続,久々にアナログ盤を聴く環境が整ったので,いろ…
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[No.725]『ジャージー・ボーイズ』('14)

フォー・シーズンズのグループ・ヒストリーをミュージカルに仕立てた舞台劇を,クリント・イーストウッドが映画化した『ジャージー・ボーイズ』を遅ればせながら鑑賞した。ブロードウェイでロングラン継続中の舞台が映画版でもヒットを記録したのは,イーストウッドらしからぬ分かりやすい演出というか,無理も無駄もないストーリー展開のおかげか。細かいこと抜き…
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[No.698]『ホット・ラッツ』/フランク・ザッパ('69)

Hot Rats/Frank Zappa('69) 新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。年明けにザッパ。『ホット・ラッツ』は本国アメリカではチャート・インなし。しかし,イギリスではアルバム・チャート第9位を記録。メロディー・メイカー誌の年間ベストアルバム選で何と第1位を獲得している(2位は『レッド・ツェッペリンⅡ…
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[No.685]『モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバル』('67)

Monterey International Pop Festival June 16・17・18・1967 モンタレー・インターナショナル・ポップ・フェスティバルの録音を収めた4枚組CDを購入した。映像版もDVD発売されているが,音のみで聴いてみた。モンタレーといえば,ジミ・ヘンドリクス,オーティス・レディング,ザ・フー,ジャニス・…
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[No.680]『ザ・バーズ・グレイテスト・ヒッツ』/ザ・バーズ('67)

The Byrds Greatest Hits('67) 久しく聴いていないザ・バーズだが,昔は何と言ってもこのベスト盤を一番多く聴いた。初期の代表曲が過不足無く収められていて便利な一枚だった。ついでに言うと,例えばファースト・アルバム『ミスター・タンブリン・マン』などは一枚通して聴くと全部同じに聞こえてしまう金太郎飴状態なのだが,本…
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[No.668]『レッド・ツェッペリン』<2014リマスター/デラックス・エディション>

Led Zeppelin 1 [DELUXE EDITION 2CD] ジミー・ペイジによる最新リマスタリングで発表された初期3作。第1弾ということで今後4作以降の作品もリマスターされるらしい。ボーナス・ディスク(ジミー・ペイジはコンパニオン・ディスクと呼んでいる)をめあてに購入したのがこの第1作目。1969年,パリでのライヴ録音だ。…
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[No.655]『青い影』/プロコル・ハルム('67)

(A Whiter Shade Of Pale)/Procol Harum('67) 今回はアルバムの曲順について。例えば,プロコル・ハルムのファースト・アルバムは,名曲「青い影」から始まるが,実は英国発売のオリジナル盤には同曲は収録されていない。いきなり「征服者」から始まる。数年前まで知らずにいたので驚いたが,アルバム未収録のシング…
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[No.645]『オン・エア~ライヴ・アット・ザ・BBC Vol.2』/ザ・ビートルズ

On Air ‐Live at the BBC Volume 2/The Beatles やっぱり買ってしまったビートルズのBBCライヴ第2弾。色々興味深い曲は入っているものの,これはやはり正規の発売を意図したものではなく,あくまでラジオで1回流れるための音源だ。したがって,オリジナル・テイクを凌ぐようなナンバーが多数収められているな…
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[No.642]『レイディオ・ファン』/ホリーズ

Radio Fun/The Hollies 巷ではビートルズのBBCライヴ音源の第2弾が話題になっているが,こちらはホリーズがBBCに残したスタジオ・ライヴ音源集。去年発売されていたのだが,取り上げるのを忘れていた。最近,聴き返してみてホリーズの確かな演奏力に感心したばかりだ。何しろ若いだけあって勢いがある。ファンならぜひ購入を。 …
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[No.631]『追憶のハイウェイ61』/ボブ・ディラン('65)

Highway 61 Revisited/Bob Dylan('65) 言わずと知れたロック最重要名盤。その地位はいつ何時も揺らぐことがない。勿論,今更,本作の偉大さなど語るまでもないのだが,近頃とみに気になる本作に対する違和感について述べてみることにする。繰り返しになるが,本作のロック史上における価値の大きさは計り知れず,そのことに…
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[No.624]『ダスティ・イン・メンフィス』/ダスティ・スプリングフィールド('69)

Dusty In Memphis/Dusty Springfield('69) イギリスの実力派女性ヴォーカリスト,ダスティ・スプリングフィールドがメンフィスで録音した名作アルバム。アレサ・フランクリンを手がけていたジェリー・ウェクスラー,トム・ダウド,アリフ・マーディンのプロデュースの元,アメリカ南部のリズム・セクションをバックにR…
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[No.617]『バスケット・オブ・ライト』/ペンタングル('69)

Basket Of Light/Pentangle('69) ペンタングル3枚目のアルバムで最高傑作の呼び声も高い作品。その理由は,バンドとしてのまとまりが生み出す親しみやすさだろう。ファースト・アルバムでの緊張感溢れる各自のプレイの応酬を知る者にとっては,本作は実に聴きやすく,ちょっと拍子抜けするくらいのものだ。しかし,お互いにぶつ…
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[No.608]『3614 ジャクソン・ハイウェイ』/シェール('69)

3614 Jackson Highway/Cher('69) 噂には聞いていたがなかなか聴く機会の無かったこのアルバム。「新名盤探検隊」として日本盤で発売され,なんと1,200円という廉価盤。マッスル・ショールズ・サウンドの素晴らしさを,シェールのヴォーカルによって世に知らしめたスワンプ・ロックの名盤とされている。今回初めて聴いたのだ…
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[No.606]『ヴィレッジ・グリーン・プリザヴェイション・ソサエティ』/ザ・キンクス('68)

The Village Green Preservation Society/The Kinks('68) これはマイ・ベスト・ロック・アルバム・セレクションに入る一枚。キンクスに関しては前作『サムシング・エルス』と共に2枚ランク・インしてしまうだろう。さて、ここ数日、イギリスのアコースティックなサウンド、フォーク調のアルバムをあれこ…
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[No.602]『ア・ハード・デイズ・ナイト』/ザ・ビートルズ('64)

A Hard Day's Night/The Beatles('64) 最近久しぶりに改めてロック名盤選び作業を始めた。と言っても、ロック史に残る名盤などの評価がすでに定まっているものはそれでいいので、極めて個人的な名盤セレクトである。その作業のためにしばらく聴いていなかったアルバムを引っ張り出しているのだが、ふと、ではビートルズはど…
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[No.586]『ファースト・アルバム』/ブルー・チアー('68)

Vincebus Eruptum/Blue Cheer('68) 爆音ロックといえば必ず出てくるブルー・チアー。そして「サマータイム・ブルース」のカヴァー・シングルだ。やはりここで聴かれるギターの歪み具合はかなりのものだ。アメリカで当時このギターの音を出したバンドは他にあるだろうか。レコード・コレクターズ1999年の6月号のインタビュ…
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[No.578]『VU』/ヴェルヴェット・アウンダーグラウンド('85)

VU/The Velvet Underground('85) 発売当時はヴェルヴェット・アンダーグラウンドの未発表曲集というので盛り上がったものだが、現在では彼らの3枚目のアルバムと4枚目『ローデッド』の間に出るはずだった幻のオリジナル・アルバムという位置づけに変わってきた。同じく未発表曲集である『アナザー・ヴュー』の収録曲と併せてき…
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[No.541]/『ライヴ・イン・ジャパン '65』/ザ・ベンチャーズ('65)

Live In Japan '65/The Ventures('65) ベンチャーズといえば代表曲はおよそ知ってはいたものの、正面から向き合って聴いたことはなかった。今回60年代のライヴを初めて聴いたのだが、そのテンションの高い演奏にはすっかり脱帽した。この緊張感とスピード感はただごとではない。ベンチャーズ、恐るべし。 原曲より…
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[No.535]『サム・クック RCAアルバム・コレクション』

Sam Cooke The RCA Albums Collection 最近、紙ジャケットでオリジナル・アルバムが出し直されたサム・クックだが、こちらはアルバム8枚をボックスにまとめた輸入盤で3500円也。サム・クックに関しては大ファンであるにもかかわらず代表曲しか知らず、オリジナル・アルバムはほとんど聴いたことがなかったのでまとめ聴…
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[No.531]『ザ・ローリング・ストーンズ・ナウ!』('65)

The Rolling Stones Now!('65) 全曲オリジナルとなる『アフターマス』以前の初期ストーンズでは、このアルバムを最も良く聴いた。CDショップで見つけ即購入した。ずっと手元になくて長年聴いていなかったのだ。久しぶりに聴き返してみると、やはりこのアルバムはいい。カバー曲の解釈に無理がなく、原曲に対する尊敬の念が感じら…
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[No.519]「デイドリーム・ビリーバー」/モンキーズ('67)

'Daydream Believer'/Monkeees('67) デイヴィ・ジョーンズが亡くなったというニュースを聞いて、「改名前のデイヴィッド・ボウイが死んだのか?」と意味の分からない連想をしてしまった。正しくはモンキーズのヴォーカリストなのだが、そういえばモンキーズのメンバーで名前を知っているのはマイク・ネスミスだけだと気付いた…
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[No.518]『ディストーションズ』/ザ・リッター('66)

Distortions/The Litter('66) ガレージ・パンクを聴くことは、ロックの初心に返ることである。彼らのサウンドは、バンドをやりたい、女にもてたい、でかい音を出したい、というロックの基本に満ちている。このザ・リッターもまたそんな初期衝動全開のバンドである。何しろファースト・アルバムのタイトルが『ディストーションズ』だ…
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[No.500]「アンド・ユア・バード・キャン・シング」/ザ・ビートルズ('66)

And Your Bird Can Sing/The Beatles('66) NHKの番組、坂本龍一の「スコラ 音楽の学校」を観た。12月は「ロックへの道」と題して4週に渡って放送された。3回目のイギリスでロックが生まれたときの内容では、リフの重要性が指摘された。伴奏と歌という形式から、演奏そのものが強く主張するようになり、ロックに…
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[No.487]『オデッセイ&オラクル』/ザ・ゾンビーズ('68)

Odyssey & Oracle/The Zombies('68) 以前、ゾンビーズの「シーズ・ノット・ゼア」の記事の中で、彼らはゾンビなのだから何度も甦ってくると書いた。実際のところ現在も復活して活動しているし、『オデッセイ&オラクル』を再現するライヴも行った。まったくゾンビである。しかし、それよりも彼らの残した楽曲は正にゾンビのよ…
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