大貫妙子 初アナログ化 「note」[No.932] CDでしか発売されていなかったアルバムをLPで発売するという企画だ。1992年~2005年に発売された大貫妙子のアルバム10作品がアナログ化された。そもそもアナログ盤が存在しなかった音源をアナログ化するとどうなるのか。期待半分不安半分。今回は英国アビーロード・スタジオでハーフ・スピード・カッティングとのこと。もっともアナログが似合いそう… トラックバック:0 コメント:2 2020年12月27日 続きを読むread more
EPO 恐るべし 『GOODIES』『JOEPO 1981KHZ』[No.931] EPOと言えばこれまで体育会系の元気なお姉さん歌手というイメージだった。シュガー・ベイブ「ダウンタウン」のカバー曲が「オレたちひょうきん族」で使われていたことや「う,ふ,ふ,ふ,」などのCM曲を記憶している程度だ。今回『GOODIES』『JOEPO 1981KHZ』の2枚のアナログ盤を手に入れて聴いてみてすっかり驚いてしまった。作曲能力… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月13日 続きを読むread more
吉田美奈子『Light'n Up』シティ・ポップ名盤[No.919] 「彼は思わず目を見張った」。本作のアナログ盤を初めて聴いた時の私の姿を表現するならば,冒頭のよくあるフレーズになる。アルバム冒頭のタイトル曲イントロを聴いた瞬間,まさしく目を見張った。その鮮烈なストリングスの音色の粒立ち方には驚かされた。そして演奏の豊かさは,これぞ音の良いレコードとお勧めしたくなる。 私が購入したのは,近年再発さ… トラックバック:0 コメント:0 2020年09月20日 続きを読むread more
『ひとかけらの夏』村田和人[No.913] 名前は知っていたが聴いたことがなかった村田和人。現状ではレコード店にも行けないので,通販で中古盤を購入。一曲目は「一本の音楽」。サビに来た途端に「ああ,この曲か」と納得。これは聴いたことがある。1983年,マクセルのCM曲だったと知り,「道理で」とまた納得。ポップでなおかつ力強さがある。期待できる滑り出しだ。 本作のプロデュースは… トラックバック:0 コメント:0 2020年08月09日 続きを読むread more
ジャパニーズ・シティ・ポップの名曲?[No.906] 『レコード・コレクターズ7月号』の特集は「シティ・ポップの名曲ベスト100 1980-1989」。アルバムではなく曲単位で,しかもランキング形式。1位が大滝詠一「君は天然色」だったら嫌だなあ,と思いつつページをめくると,1位はその弟子山下達郎「SPARKLE」だった。安心したものの山下達郎の曲の中で「SPARKLE」が1位になるあたりは… トラックバック:0 コメント:1 2020年06月20日 続きを読むread more
日本のAORの始まりとは [No.874] 友人から次のような趣旨のメールが届いた。ラジオのコンサート案内で「日本AOR の第一人者稲垣潤一」という紹介がされたが,稲垣潤一ではないだろう,しかし,だとすれば日本のAOR 第一人者とは誰なのか,教えてほしい。そこで,私が思い浮かべたのは次の2人だ。鈴木茂,Char。共に1976年発表のアルバム,『ラグーン』『Char』。この2枚が日… トラックバック:0 コメント:1 2019年09月22日 続きを読むread more
南佳孝『サウス・オブ・ザ・ボーダー』[No.869] 1978年の作品で,やっとアナログ盤で購入した。450円也。値段通りに,歌詞カード&クレジット掲載の内袋は黴だらけ。盤の状態もかなり汚れが目立つ。早速,アナログ洗浄液で綺麗にしてからターンテーブルへ。この暑い夏によく似合うサウンドだ。近年流行りのシティ・ポップ名盤として語られる本作は,全曲坂本龍一のアレンジで実によくできたサウンドである… トラックバック:0 コメント:1 2019年08月11日 続きを読むread more