テーマ:日本のロック・ポップス

[No.272]DEEPERS/FRICTION('09)

RECKが中村達也と2人フリクションとしてライヴをやっているという話は聞いていた。しかし、ベースとドラムだけというのは一体どういう音になるのか、今ひとつイメージが掴めなかった。それが5曲入りシングルという形のスタジオ盤で正式発表された。 第一印象は実に生々しいロックだ。ベースは太い音のギターという感じで鳴っている。普通のベースの低音で…
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[No.268]RIDE ON TIME/山下達郎('80)

先日、山下達郎のコンサートに行ってきたのでそのことを書こう。6年ぶりの全国ツアー、もう56歳、というわけで今観ないともうチャンスがなくなるのではないか、とカミさんが危惧してチケットを購入した。そう言われて一度は観ておくべきアーティストかもしれないと思いながらチケットが届くのを待っていると、何と7列目のほぼ真ん中の席というラッキーな座席を…
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[No/261]ネオ・ブラボー!!/サザンオールスターズ('91)

以前、サザンの全シングル曲を揃えてみたいものだ、とこのブログで書いたことがあったが、いよいよ全て揃いそうなところまできている。サザンの場合、オリジナル・アルバムや編集盤で大体のシングル曲は集まるのだが、数曲シングル・オンリーでアルバム未収録曲というのがある。しかし、全シングル曲をCD化してリリースしてくれているので、入手は比較的簡単なの…
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[No.258]WAO!/ユニコーン('09)

先にテレビ朝日のミュージック・ステーションに出演したのを観ていたので、新曲は聴いていた。阿部義晴が書いた曲でリード・ヴォーカルも彼だ。テレビでは全員スーツ姿で笑わせてくれたが、 「ワオ!」というタイトル通りに勢いのみで押し切り、特に歌詞に意味も脈絡もないシングル曲というのはよかった。 ルックスとしては長髪のEBI、チリチリの手島に対し…
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[No.250]SPINNING TOE-HOLD/CREATION('77)

去年ラジオで偶然聴いた「スピニング・トー・ホールド」 。その格好良いことと言ったら。これはもう買うしかないと思い、CDショップに行く度に探していたのだが、先日遂に発見、即購入。ネットで発注すればすぐに入手できるのだが、店頭でお目当ての一枚を見つけたときの喜びはいまだに捨てられない。コレクター諸氏なら分かるよね。 日本のブルース・ロック…
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[No.245]香り/外道('74)

外道と言えばやはり最初に聴いたのはファースト・アルバムにしてライヴ盤の「外道」 。とにかくびっくりしました。なんと格好いい日本のバンドだろうと。70年代のロックらしいサウンドが良かった。特にギター・リフで曲をぐいぐいひっぱていくところにロックらしさを強く感じた。比較対象として、ブルー・チアやらグランド・ファンク・レイルロードやらモーター…
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[No.239]EVERYDAY LIFE/高橋幸宏('91)

最近になってやっと高橋幸宏90年代心痛3部作と、同時期の91年ライヴ、アコースティック・セルフ・カヴァー作「ハート・オヴ・ハート」が揃った。発表当時は興味の対象外だったため全く聴いたことがなかった。 「サラヴァ!」から「ワンス・ア・フール」まではよく聴いていたのだが、なぜかそれ以降のアルバムは聴かずにきてしまった。 "Fate of G…
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[No.236]タウン/吉田美奈子('81)

吉田美奈子は、これまで70年代のアルバムしか聴いたことがなかった。初めて聴いた「扉の冬」はキャラメル・ママの端正な演奏もよかった。いや、初めて聴いたのはやはり「夢で逢えたら」か。もっと言えば大瀧詠一のファースト・ソロ収録「指切り」のフルートの演奏かな。 それはともかく、実はこのアルバムに入っている "Black Eye Lady" と…
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[No.227]Whole Lotta Love/矢野顕子('08)

矢野顕子の新譜が届いた。タイトルが「akiko」 。気合の入るアルバム・タイトルだ。プロデューサーがT・ボーン・バーネット。矢野顕子がプロデュースをお願いしたところ、 「Japanese Girl」のファンだということが判明。すぐに引き受けてもらえたらしい。 バックのメンバーには、マーク・リーボウの名前も。トム・ウェイツの「レイン・ド…
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[No.222]SUNのSON/奥田民生('08)

気がついたらいつの間にか出ていたニュー・シングル。映画「コドモのコドモ」のタイアップ曲ということでこのタイトル。そう言えば、その昔立花ハジメのアルバムで「太陽さん」というのがあったなと思い出す。 今回の新曲はサウンド的には「イージュー☆ライダー」路線。「ライク・ア・ローリング・ストーン」風のキーボードも入っている。まあ、毎度おなじみの…
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[No.220]PURE JAM ジャム/Y.M.O.('81)

「テクノデリック」を久しぶりに聴いてみた。ベスト盤は持っていたが、オリジナル盤を入手して聴いてみるとさすがに音質が向上している。特にこの1曲目はベースの出が抜群だ。スピーカーの上に乗せていたファイルがブルブル震える。 このアルバムは、当時のメンバーの趣味や本来持っているミュージシャンとしての資質を反映させた作品とよく言われる。例えば、…
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[No.215]崖の上のポニョ/藤岡藤巻と大橋のぞみ('08)

すでにお気づきの方も多いと思われるが、 「ポニョ」と「トトロ」の歌は似ている。作曲者が同じ久石譲なので、似ていることに文句は言えない。別に文句を言うつもりはないが、似ていることに気づくことが楽しいのだ。 では、試しに次のように口ずさんでみよう。 ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子/青い海からやってきた/トトロ トトロ トトロ…
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[No.213]青い空の心 ~No Me? More No!/サザンオールスターズ('80)

昼にラーメンを食べていると、店内のBGMで次々とサザンオールスターズの曲が流れてきた。サザン・チャンネルとかきっとあるのだろうな。1アーティストで有線チャンネルが成り立つという点において、サザンもビートルズと肩を並べるまでになったのか、などと感慨にふける。 デビュー30周年記念ライヴ、無期限の活動停止と今年は話題の尽きないサザン。4日…
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[No.204]海と少年/大貫妙子('78)

大貫妙子のアルバムのほとんどを所有しているのだが、この曲を収めたアルバム「ミニヨン」は長いこと聴いたことがなかった。というのも、後に代表曲となる「突然の贈りもの」や「横顔」が入っているにもかかわらず、アーティスト本人がことあるごとに不満を訴えていたからだ。曰く「外部プロデューサーの指示で売れ線を狙って作ったアルバムだから」。 レコード…
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[No.199]憧れのラジオ・ガール/南佳孝('08)

デビュー35周年ということで、セルフ・カヴァー・アルバム「ボクのこころ」を発表した南佳孝。セルフ・カヴァーというと聞こえはいいが、下手をするとただの焼き直しに終わることも多い。それどころかまるでオリジナル・ヴァージョンの良さに届かず、 ”昔の名前で出ています” 的な展開に陥る危険性もある。一度録音物として発表してしまったものだから、よほ…
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[No.196]Gapping/Friction('90)

とにかくハードな音が欲しくて、車で聴くためのヘヴィーなアルバムとはなんだろうと考えてみた。まず思い浮かんだのはレッド・ゼッペリンだが、アルバムとして考えると全編ハードというのが難しい。ハードとアコースティックの組み合わせがポイントのバンドだったわけだから。アコースティックな面を廃した「プレゼンス」であっても「キャンディ・ストア・ロック」…
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[No.195]ソー・ロング・サチオ/かまやつひろし('70)

かまやつひろしと言っても、スパイダース時代は知らないし、子どもの頃はたまにテレビに出てきてコントをやったり、なんとなく歌っていたりしたような印象しかない。年を取るごとに風貌も恐ろしい感じになってきているとか、その程度の認識だったのだが、宅録の元祖的な言われ方をしていたので5,6年ほど前に購入したのがソロ・アルバム「ムッシュー かまやつひ…
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[No.192]一触即発/四人囃子('74)

高校生の頃、このブログで度々登場する「サウンドストリート」の坂本龍一DJの回で、サディスティック・ミカ・バンド特集というのがあった。リスナーから好きな曲を募り、ベストテン形式で10曲を紹介していく内容だった。ゲストは勿論加藤和彦。当時を振り返って次のようなコメントがあったのを記憶している。 「真剣に音楽に取り組んでいるバンドがいて、何…
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[No.185]地球温暖化進行曲/植木等('90)

5月に入ったばかりというのにこの暑さ。今日はTシャツで過ごしたほどだ。あまりに時季はずれな気候だ。エアコンも試しに動かしてしまった。 ということでそんな日にぴったりの曲がこれ。まずタイトルがいい。行進曲ではなくて進行曲。そしてホーン・セクションが炸裂するイントロに続いて植木等のあの’無責任ヴォーカル’が入ってくる。 「地球が暑くなって…
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[No.172]かくれんぼ/はっぴいえんど('70)

急に思い立ち、はっぴいえんど時代の大瀧詠一作品だけを集めて一気に聴いてみる。今更のように驚いたのだが、失敗作が1曲もない。 同様の企画で細野晴臣編も作り聴いてみたが、ファースト・アルバムでの何曲かはいま聴くと辛いものがあり、細野晴臣ですらデビュー時にはそうした作品を書いていたのだ。にもかかわらず、大瀧作品にはそうした若気の至りと言える…
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[No.170]観覧車'82/甲斐バンド('82)

数日前、NHK総合の番組「SONGS」で甲斐よしひろ の特集が放送された。ということで甲斐バンドでいってみよう。 多分、初めて聴いたのが 'HERO(ヒーローになる時、それは今)' 。セイコーの時計のCM曲ではなかったかな?大ヒット曲だ。それ以降のシングル曲はどれもしっかり聴いた。 柳の下の泥鰌ねらいだったのか?'感触(タッチ)'。ち…
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光る詩/加藤和彦('76)

「それから先のことは...」「ガーディニア」の2枚のアルバムの存在を、LP時代には知らなかった者にとって、今年になってこの2枚の紙ジャケット再発は事件だった。CD化されたことはあったようだが、なにしろミカ・バンド解散から「パパ・ヘミングウェイ」までの間にこの2枚のアルバムが発売されていたことすら知らなかったのだから、勿論チェックすること…
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クリスマス・バニラシェイク/井上陽水奥田民生('06)

カーステレオからこの曲が流れてきて、運転しながらぼーっと聴いていると、「クリスマスはお忍びで/バニラシェイクを飲もうぜ」という歌詞が耳に入ってきた。「何っ」と思い、はたと気がついた。そうか、この曲は性的な内容の歌だったのだと。 まず、バニラをシェイクするということ。次に「女たちはバニラシェイク フルサイズを飲む」ということ。 さらに…
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Inner Wind/Kylyn('79)

前回のトム・スコットを聴いてから、これなら当時の日本人ミュージシャンだって負けてはいなかったはず、と思い "Kylyn Live" を聴いてみる。 結論。やはり負けていません。むしろ、確かに当時の最先端だったフュージョン的なサウンドを狙っていたのだろうが、ただの真似に終わっていないところが偉大なのだ。 Kylynはギタリストの渡辺香…
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涙のアベニュー/サザンオールスターズ('80)

これは、1980年にサザンオールスターズが毎月1枚ずつシングルを5枚連続で出すという企画の最初のシングル曲だ。 当時、中学校への進学を目前とした冬、中学進学おめでとう号とかいう雑誌を買うとミニラジオがついてくるといういわゆる付録があった。それを目当てに雑誌を買い、そのラジオをヘッドフォンではなくイヤホンで聴いていると、そのしょぼい付録…
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明日はどうだ/奥田民生('07)

確か日本サッカー・チームの応援歌だったはずだが、ネット配信のみという「イナビカリ」という曲を入手しようと思って、Moraからダウンロードしたのだが、ちょうどウイスキーのCMで流れているこの曲もあったので共に購入した。ところが、よく確認しなかったため、せっかくダウンロードしたのに音楽CDには焼けないとか、MP3に変換できないとか、なにかと…
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今日の空/高橋幸宏('85)

ユキヒロといえば、「サラヴァ!」「音楽殺人」「ボク、大丈夫!!」「薔薇色の明日」などの初期ソロ作が好みだ。どれも曲がいいし、カヴァー曲のチョイスもいい感じだ。 しかし、今回はそれ以降のベスト盤2枚から日本語の歌ものを集めて編集してみた。特に90年代のユキヒロは1枚もオリジナル・アルバムを持っていないので、決して熱心なファンとは言えない…
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ありがとう/細野晴臣('74)

今年の春に矢野顕子のコンサートに行った。リラックスした雰囲気で楽しめたライヴだったが、その中で一曲だけ聴いたことのない曲があった。 'ありがとう' という言葉をやたら連発するのだが、なにやら皮肉っぽい歌詞の歌だった。矢野顕子のことだから、たぶん細野晴臣がらみの曲で、たしか小坂忠のアルバムのタイトルに「ありがとう」というのがあったなあ、と…
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12月の雨の日/はっぴいえんど('85)

たぶん22年ぶりで聴きました。85年のイベント「オール・トゥギャザー・ナウ」( ルー大柴みたいだ)での1度限りのはっぴいえんど再結成ライヴ。45回転の30センチ盤(当時の12インチ・シングル盤仕様)で4曲入り約20分。 当時、あのはっぴいえんどが再結成ということでかなり話題になり、何かのラジオ番組で私はこの音源を耳にしたのだった。とこ…
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RIOT IN LAGOS/Human Audio Sponge('07)

今年5月に行われた、HASのパシフィコ横浜でのライヴから。NHKの「プライム10」で放送されたYMO特集の中で、このときのライヴから6曲がオン・エアされたのを観た。「RYDEEN 79/07」で示された方向をそのままに、黄昏れたテクノとでも言うべき音で、過去のYMOの曲から新曲までが演奏されたようだ。 今回のアレンジの特徴は多くの鳴り…
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