テーマ:70年代前半ロック3

キッスの始まり[No.853]

『キッス・アライヴⅡ』までのレコードは持っていたのだが,このファースト・アルバムだけはLPがなかなか手に入らなかった。先日めでたく中古レコード店で購入した。なんといっても見事なのがジャケットだ。ビートルズの『ミート・ザ・ビートルズ』を模したと言われる4人の顔並び写真だ。そして,内容も素晴らしい。代表曲がてんこ盛りで,いまだにライヴで演奏…
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フリー『ハートブレイカー』でプレイヤーの寿命[No.850]

レコード・プレイヤーの針がレコードの溝にはまらず,レコード中央のレーベル上まで滑っていく現象が起こる。初めてのことなので,対処法を調べてみる。レコード針の埃を取る,針圧を調整する,レコードプレーヤー本体が故障している,など,さまざまなケースが考えられるようだ。ともかクリーナーでく針の埃を取ってみる。かろうじて1曲目はかかるのだが,音が小…
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顔ジャケ マーク・ボラン[No.841]

顔ジャケ・シリーズ,今回はブリティッシュ・ロック編。まずはマーク・ボラン&T.Rex名義の『ズィンク・アロイと朝焼けの仮面ライダー』。上目遣いのマーク・ボランの青い瞳が印象的だ。マーク・ボランは顔ジャケが多い。中でもこのジャケットは,①カメラ目線,②顔が中心で大きいという顔ジャケ条件に適している。イギリス・ロック界は,顔ジャケが多いので…
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悪魔の申し子たち~その歴史的集会より[No.838]

まとめて購入し,そのままだったレコードを,盆休みを利用して順に聴いている。楽しい作業ではあるが,30枚くらいもあると,好きな音楽を聴いているのか,それとも,まだ聴いていないレコードを聴というく義務を果たしているのか,分からなくなってくる。そんな中,とんでもない邦題のついた本作をターンテーブルに乗せた。A面を聴いていると,いよいよ私は何を…
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イーグルス『呪われた夜』のジャケット[No.823]

本作のジャケットのイラストが,最初はよく分からなかった。やがて,それが牛頭骨に鳥の羽で飾り付けをしたものと分かり,なるほどと思ったものだった。LPジャケットで見ると良く分かるのだが,ジャケットの紙それ自体,にいわゆるエンボス加工が施されていて,凹凸のある独特の手触りがする。その上,更にイラスト部分だけが浮き上がるように,凝った作りである…
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ジョン・ウェットン死去 旅の終わり [No.780]

ブリティッシュ・ロックを支え続けたベーシストでありシンガー,ジョン・ウェットン。プログレからハード・ロックまでその守備範囲は広く,一つ所にとどまらない彼の活動ぶりは,終わりのない長い旅のようでもあった。近年は闘病生活が長かったようだが,67歳での死は残念である。 ファミリーでの活動の後,キング・クリムゾンに参加し,『太陽と戦慄』『…
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[No.754]]『ストレート・シューター』/バッド・カンパニー('75)

Straight Shooter/Bad Company('75) どうせ聴くならアナログ盤で聴きたい,そんな一枚。バッド・カンパニーのセカンド・アルバムで,内容は申し分なし。ファースト・アルバムが最高傑作という意見には賛成だが,本作も良い出来だ。英国ロック特有の湿り気を帯びた抒情性は後退したが,反面,軽快さを備え聴きやすくなった。ス…
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[No.753]『未来からの知覚』/パスポート('73)

Looking Thru/Passport('73) ジャーマン・ロックと言えばCAN,クラフトワーク,ノイ!が反射的に思い浮かぶが,このパスポートは,サックス奏者であるクラウス・ドルディンガー率いるジャズ・ロック・バンドだ。 本作は最高傑作の呼び声も高く,メンバー全員がドイツ人で占められている。当時流行りのクロスオーバー的サウンドは…
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[No.751]『ヘンリー八世の六人の妻』/リック・ウェイクマン('73)

The Six Wives of Henry Ⅷ/Rick Wakeman('73) イエスのメンバーのソロ・アルバムといっても,クリス・スクワイアやスティーヴ・ハウの最初のアルバムくらいしか聴いたことがなかった。それが,今回たまたま遭遇したアナログ盤の投げ売り状態の中からリック・ウェイクマンのファースト・ソロ・アルバムを手に入れた。…
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[No.737]『ノー・ローゼス』/シャーリー・コリンズ('71)

No Roses/Shirley Collins And The Albion Band('71) バンド名が長すぎてタイトルに入らない。正しくはシャーリー・コリンズ・アンド・ザ・アルビオン・カントリー・バンドという。アルビオン・バンドと言えば,アシュリー・ハッチングスが率いるトラッド・ロック・バンド。ここでは,歌姫シャーリー・コリン…
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[No.736]『エクスタシー』/スティーリー・ダン('73)

Countdown To Ecstasy/Steely Dan('73) 明けましておめでとうございます。本年もどうかご愛顧のほどをよろしくお願いいたします。新年一発目はスティーリー・ダンが,まだバンドとしての体裁を整えていたころのセカンド・アルバム。これまであまりピンと来なかった本作だが,たまたま車で聴いていた彼らのベスト・アルバム…
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[No.731]『ロキシー・ザ・ムーヴィー』/フランク・ザッパ

Roxy The Movie/Frank Zappa 1973年,ハリウッドのロキシーで収録されたフランク・ザッパ&ザ・マザーズのライヴ映像が,DVD及びブルーレイ・ディスクで発売された。名作ライヴ盤『ロキシー・アンド・エルスウェア』と同時期のメンバーと演奏である。何しろ当時の映像が日の目を見るのだから,これはありがたい。それにしても…
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[No.711]『グロウワーズ・オブ・マッシュルーム』/リーフ・ハウンド('71)

Growers of Mushroom/Leaf Hound('71) ブリティッシュ・ハード・ロックにはまだまだ追い切れていないバンドが,数多く存在する。リーフ・ハウンドもその一つだった。しかし,ヴォーカルがあのピーター・フレンチと知り,最近購入。後期カクタスで熱い歌声を聞かせていたその人である。本盤でもそのヴォーカルは全開,バック…
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[No.706]『ダンカン・ブラウン』/ダンカン・ブラウン('73)

Duncan Browne('73) イギリスのシンガー・ソングライターであるダンカン・ブラウンのセカンド・アルバム。ギターの弾き語りを中心としながら,曲によってはドラム,ベースのリズム隊やキーボードが加わる。トラッドの流れをやや汲みながらも,自身の作曲となるメロディ・ラインはいかにも英国人らしい,繊細さと儚さを併せ持ち,日本人の琴線…
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[No.696]『ペイパー・チャームス』/P.F.M.

Paper Charms The Complete BBC Recordings 1974-1976/P.F.M. BBCラジオ1「イン・コンサート」のライヴ音源が1975年と1976年の2回分それぞれCDで,更に驚きの「オールド・グレイ・ホイッスル・テスト」出演時の3回分の映像がDVDで,計3枚組のボックス・セットが発売された。イタ…
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[No.690]『リヴィング・イン・ザ・パースト』/ジェスロ・タル('72)

Living In The Past/Jethro Tull('72) ジェスロ・タルの60年代後半から70年代前半のアルバムを順に聴き返してみた。『ジェラルドの汚れなき世界』『パッション・プレイ』などの大作,『神秘の森~ピブロック組曲』などのトラッド路線に行く前の時代である。『スタンド・アップ』『ベネフィット』『アクアラング』といっ…
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[No.681]『ローラ対パワーマン,マネーゴーラウンド組 第1回戦』/ザ・キンクス('70)

Kinks Part 1 Lola Versus Powerman And The Moneygoround('70) キンクスの名盤がデラックス・エディションで登場した。本作に関しては,アナログ盤でしか持っていなかったので,よい機会だと思い購入。改めて最近のリマスター盤というか過去の音源の復刻というか,ともかく音の良さに驚く。一つ一…
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[No.679]『スモーキング・アット・ジ・エッジズ』/ハイウェイ('74)

Smoking At The Edges/Highway('74) ハード・ロックだと思って最近発注したのだが,届いてみたら所謂ブリティッシュ・スワンプというべき内容だった。初めて聴くバンドだが,アメリカ音楽への憧れがストレートに表されていて好感が持てる。ヴォーカリストはちょっとかすれ気味の声で力を込めてきちんと歌っているのがよい。ギ…
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[No.675]『ダウンタウン・フライヤーズ』/ストリートウォーカーズ('75)

Downtown Flyers/Streetwalkers('75) ロジャー・チャップマンの塩辛いヴォーカルが炸裂するファンキーな70年代英国ロック。ジェフ・ベック・グループでお馴染みのボブ・テンチがギターで参加している。骨太なファンク・ロックは聴き応え十分。ブリティッシュ・ロックの渋いバンドだ。ブログ「ゴーイング・バック・ホーム」…
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[No.674]『ブロードキャスト・フロム・ザ・プラント』/ライ・クーダー

Broadcast From The Plant 1974 Record Plant, Sausalito, CA/Ry Cooder 今年発売されたライ・クーダー,1974年のラジオ放送用のライヴ録音盤。以前,別のタイトルでも出されていたようだ。本人のアコースティック及びエレキ・ギターと,ジム・ディッキンソンのベース,ジム・ケルト…
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[No.663]『ライヴ・アット・リーズ』/ザ・フー('70)

Live At Leeds/The Who('70) ライヴ盤にはスタジオ録音にはない魅力が詰まっている。観客を前にした演奏ならではのテンションの高さ,ライヴ演奏ならではのアレンジの違い,ライヴでしか聴けないソロの演奏,あるいはカヴァー・ヴァージョンなどなど。本作はザ・フー初のライヴ盤であるが,全6曲中カヴァー・ヴァージョンが3曲。に…
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[No.661]『ミラノの映像』/イ・プー('72)

Alessandra/I Pooh('72) イタリアン・ロック界の重鎮イ・プーが,ビート・グループ・スタイルから脱し,クラシカルで美しいメロディとオーケストラによる独自のロックを生み出してからの2作目。初期の傑作と評価の高い本作は,日本でのデビュー盤だったので,当時このアルバムに衝撃を受けてイタリアン・ロックを知った者も多かったと聞…
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[No.657]『スタジオ・アルバムズ 1972-1979』/イーグルス

The Studio Albums 1972-1979/Eagles イーグルスの70年代発表スタジオ・アルバム6枚がセットになって,2,240円也。実のところ,イーグルスのアルバムは『ホテル・カリフォルニア』『グレイテスト・ヒッツ1971-1975』しか持っていなかった。カントリー・ロックが苦手ということもあって,特に初期のサウンド…
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[No.654]『ディスパイト・イット・オール』/ブリンズリー・シュウォーツ('70)

Despite It All/Brinsley Schwarz('70) 新・名盤探検隊シリーズとして先日発売されたばかりのブリンズリー・シュウォーツ。ファーストとセカンド・アルバムである本作は,何と日本初CD化だそうだ。見開きの紙ジャケットは発色が良く,紙質も丈夫で,開いた内側の印刷文字も小さいながらきちんと読める。日本人の優れた技…
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[No.647]『アイドルワイルド・サウス』/オールマン・ブラザーズ・バンド('70)

Idlewild South/The Allman Brothers Band オールマン・ブラザーズ・バンドといえば条件反射的に『フィルモア・イースト・ライヴ』。他には『イート・ア・ピーチ』やポップ方向に振れた『ブラザーズ&シスターズ』などもたまに聴くが,初期の2枚はあまり聴くことがない。今回その2枚を聴いてみて,特に興味深かったセ…
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[No.646]『フリー・アンリーシュド:ライヴ・ギグス VOL.1』/カクタス

Fully Unleashed:The Live Gigs,Vol.1/Cactus カクタスの1971年ライヴを中心に,その前後の時期のライヴ音源も集めて,CD2枚組で発表された発掘音源集。ディスク1全てとディスク2の1,2曲目に収録されたライヴがとにかく強力だ。トータルで111分14秒というヴォリューム。一つのコンサートをほぼ丸ご…
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[No.643]『ロック・オブ・エイジズ』/ザ・バンド

Rock Of Ages/The Band 『ライヴ・アット・アカデミー・オブ・ミュージック 1971』というデラックス・エディションが発売され話題になっている。レコード・コレクターズ12月号でも特集されているのだが,その記事を読んでなるほどと合点がいった。ここ10年ほどの疑問が解けたのだ。それは2001年に発売されたCDのディスク2…
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[No.638]『スモーキン』/ハンブル・パイ('72)

Smokin'/Humble Pie('72) ソウル,リズム&ブルースを追究し続けたロック・ミュージシャン,スティーヴ・マリオット。70年代にこれほどまでに黒人音楽を自分のものにしようとアプローチし続けたロック・アーティストがいたであろうか。リズム&ブルースをロック・バンドとして演奏するというスティーヴ・マリオットの思いは,本作で十…
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[No.627]『ヘムロック』/ヘムロック('73)

Hemlock/Hemlock('73) ミラー・アンダーソンというアーティストを本作で初めて知った。これは彼が在籍したキーフ・ハートリー・バンドのメンバーをバックにして録音されたヘムロック名義のアルバム。ミラー・アンダーソンが書く楽曲は70年代前半ブリティッシュ・ロックを体現している。いわく,ハード・ロックであり,スワンプ・ロックで…
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[No.623]『ハーク! ザ・ヴィレッジ・ウェイト』/スティーライ・スパン('70)

Hark! The Village Wait/Steeleye Span('70) 英国トラッド・ロック・バンドの中でもなかなか聴く機会がなかったスティーライ・スパン。特に初期のサウンドはトラッドを追究しドラムレスの編成と聞くと流石に怖くて手が伸ばせない。しかし,このファースト・アルバムは割と普通のバンド・サウンドらしいという情報で入…
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