クレイジーケンバンド全国ツアー[No.873]

クレイジーケンバンドTOUR PACIFIC 2019を観てきた。ニュー・アルバム『PACIFIC』を引っ提げてのライヴは,初心者でも十分に楽しめるエンターテインメント・ショーだった。何しろサービス精神に満ち溢れたステージングで,決して客を飽きさせない。あの手この手で喜ばせ,アンコールまできっちりと楽しませてくれた。横山剣のショーマンシップに感心させられた。満足のステージだった。

序盤は新譜『PACIFIC』からのナンバーが続く。初めて聴いたが問題なし。基本的にいつものクレイジーケンバンドだ。曲によっては,女性コーラスとパーカッション兼コーラスのメンバーが小芝居を見せて笑わせる。中盤には,「あの曲をやらなかった」「聴きたかったのに」という声が多いのでということで,リクエスト・タイムとなる。ベテラン・ファンは聴きたい曲名を紙に書いてきて横山剣に見せて,演奏してもらうのだった。ここで「欧陽菲菲」が聴けたのは嬉しかった。また,「からだすこやか茶W」をリクエストする客もいて,横山剣が一節歌うのだった。

後半はお馴染みの曲が演奏されていく。しかし,興味深かったのは横山剣がMC中に急に歌謡曲を歌い出すところだ。特に感心したのはシャネルズ「ランナウェイ」を歌いながら,途中から横浜銀蝿「横須賀Baby」に変っていくところ。どちらも1980年ごろの曲でコード進行が似ているので,混ぜて歌えるとのこと。「横須賀Baby」なんて多分30年ぶりくらいに聴いたのではないだろうか。また,矢沢永吉「チャイナタウン」を歌い始めた時のこと。バンドがなんとなく音を合わせたところ,横山剣がサックス・プレイヤーに間奏を要求した。すると,彼はそれらしいフレーズをプレイした。もし,本当に即興だったとしたらすごいことだ。

アンコールは,アロハシャツ姿で登場。それにしてもメンバーが多い。フロントが横山剣,女性コーラス,男性コーラス兼パーカッションの3人。それにドラム,ベース,キーボード,ギター,そしてキーボード兼ギターの5人。さらにホーン・セクションがトロンボーン,トランぺット,サックス兼フルートの3人。総勢11人。なかなかお目にかかれない大所帯のバンドだ。それぞれのメンバーの見せ場があり,いちいち横山剣がリードを取るメンバーの名前を呼び拍手をする。その姿に彼の人の良さが垣間見える。最後まで楽しめた納得のライヴだった。
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