ジョニー・テイラー 声の魅力[No.852]

本年もよろしくお願いします。年末年始とストレートなロック系のレコードばかり聴いていた。その反動で,黒人音楽が妙に聴きたくなった。そこで,昨日はファンク,今日はサザン・ソウルを聴いている。中でも気になったのが,ジョニー・テイラー『フーズ・メイキング・ラブ』だ。以前聴いたときよりも,今日は特に心に残る。それは彼の歌声の魅力に気付いたからだ。

本作の前に,ジョニー・テイラーは,アルバム『ウォンテッド・ワン・ソウル・シンガー』でソロ・デビューしている。1967年のことだ。タイトルは「ソウル・シンガー」だが,中身はブルース・シンガーとしてのアルバムだった。そのため,あまりピンとこないところもあった。しかし,彼は1968年にシングル「フーズ・メイキング・ラブ」で,R&Bチャート1位を記録する大ヒットを飛ばしている。こちらはご機嫌なジャンプ・ナンバーで,サザン・ソウル・テイストにあふれている。

ソロ・デビュー以前のジョニー・テイラーといえば,サム・クックの後釜でソウル・スターラーズに参加していることが良く知られている。そこから,サム・クック・スタイルの歌唱を身に付け,ソロ・デビューしたわけだが,前述の通りに一枚目のアルバムはブルース色が濃い内容だった。それがずっと頭に残っていたので,久しぶりに聴いた『フーズ・メイキング・ラブ』でのソウル・シンガーとしてのジョニー・テイラーがとても新鮮に響いたということなのだ。

このアルバムでは,正にサム・クック・スタイルの歌唱が全面的に生かされている。それにより,ジョニー・テイラーの歌声が非常に心地よい。ソウル・アーティストも随分聴いてきたが,最近は声の魅力で好みが大きく左右されるようになってきた。本作でのジョニー・テイラーの歌声は私の好みにぴったりの声と歌い方だった。ヴォーカルの魅力を再発見した思いである。

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この記事へのコメント

2019年01月09日 15:30
大好きなナンバーです!ブルース・ブラザーズも取り上げていて印象深いですね。今年もよろしくお願いします!
2019年01月13日 17:00
「ブルース・ブラザーズも取り上げていて」そうでしたか。それは知りませんでした。流石,よくご存じですね。本年もよろしくお願いいたします。

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