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zoom RSS ボヘミアン・ラプソディ フレディの映画[No.848]

<<   作成日時 : 2018/11/11 16:58   >>

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クイーンの映画だと思って観に行ったら,フレディ・マーキュリーを主人公にした映画だった。基本的に,クイーンにおけるフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画ということだ。特筆すべきは,音の良さ。かなりメンバーに似ている俳優を揃えたこともプラスに働き,演奏シーンは高音質で存分に楽しめる。ロック・ファンとしては,もっとディープなネタも見たかったが,あくまで一般向けの作りだった。

前半は,バンドが少しずつ有名になっていく様子がいい。『オペラ座の夜』録音のシーンは印象的だ。田舎にあるスタジオで缶詰めになって録音するエピソードはなかなかいい。「ボヘミアン・ラプソディー」のオペラ・パートのレコーディングで,ロジャー・テイラーに「もっと高く」と,ハイ・トーンのコーラスを延々と多重録音する辺りは面白い。フレディ・マーキュリーのヴォーカルの上をハモれるロジャー・テイラーならではのシーンだ。

しかし,後半に行くに従い,フレディ・マーキュリーがゲイであることに悩むシーンが多く,あまりのめりこめない。パーティーや乱痴気騒ぎに明け暮れても,彼の孤独は癒せないというありがちな描写も分かりやすいかもしれないが,その分深みがない。

ライヴ・エイド出演時のライヴをクライマックスに持ってきて,20分で6曲の出番のうちの4曲を演奏している。当時のステージの様子を忠実に再現したらしいセットで,大観衆を熱狂させたパフォーマンスをいい音で観ていると,これが一番やりたかったのではないか,と思える出来だ。しかし,ソロ・アルバムのレコーディングでメンバーと離れていたフレディ・マーキュリーが,ライヴ・エイド出演を機にクイーン復活という演出は事実とは異なる。実際にはそれ以前にライヴ活動は行っているし,ライヴ・エイド出演の2か月前には来日公演も果たしていて,NHKヤング・ミュージックショーでも放送されている。話を盛り上げるための作りだろうが,それは違うでしょ,と言いたくなる。

一般の人,クイーンを知らない若い人にとっては,分かりやすく楽しめる映画だ。ロック・ファンには少々物足りない映画だ。しかし,これを機にクイーン再評価が進むのであれば良しとしよう。




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