[No.692]「きっとここが帰る場所」/トーキング・ヘッズ('83)

This Must Be The Place (Naive Melody)/Talking Heads('83)
『きっとここが帰る場所』という映画を観た。噂通り,元ロック・ミュージシャン役のショーン・ペンの外見は,ザ・キュアーロバート・スミスそっくりだった。その映画のタイトルがトーキング・ヘッズの曲名から採られており,デヴィッド・バーンが音楽を担当し,デヴィッド・バーン役で出演もしている。ところがこの曲を聴いたことがなく,調べてみたらアルバム『スピーキング・イン・タングス』に収録されていた。

トーキング・ヘッズは5枚ほどアルバムを持っていたが,『スピーキング・イン・タングス』は未聴だったなあ,と思っていたら,なんと映画『ストップ・メイキング・センス』に収録されているではないか。映画のDVDもサントラ盤も持っていたというのに,「This Must Be The Place (Naive Melody)」は印象に残っていなかったわけだ。確かにミディアム・テンポの地味目な曲だ。改めて聴くと,サビは何となく聞き覚えはある。

映画の方はというと,暗い曲ばかり書いていたというショーン・ペンだが,彼の書いた曲に影響されて自殺した若者が出たことで音楽の道をやめ,現在は引退状態。それが,何十年も音信不通だった父親の死がきっかけで,父が追い続けていた元ナチス党員を捜すたびに出るという,そこから何故かロード・ムーヴィーになるという内容。父親と和解できなかったことを後悔する息子,とはいえすでに50代と思われるショーン・ペン。大人になれない男が自己に目覚めていくといったところか。

ザ・キュアーは出てこないが,部屋にバウハウスのポスターが貼ってあった。タイトル曲どおり,時代は80年代前半,ゴシック・ロックのミュージシャンだったという設定だ。「This Must Be The Place (Naive Melody)」を過去にカヴァーしていたという話も出てくる。監督のことは何も知らないが,あの時代に青春を過ごし,ニュー・ウェーヴを聴きまくった世代だろうか。おかげで久しぶりにトーキング・ヘッズを聴いた。

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